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天月 ページ1
まふ月のレコーディングの途中に意識を失い、倒れた。なんとなく分かっていた。先天性の心臓病。幼い頃はしょっちゅう発作だの気絶だので忙しなかったが、最近は立ち眩みや貧血程度治まっている。
医「検査入院で１週間泊まってもらうから。」
まふくんは坂田に預けよう。今は居なかったのでうらさんに預けたが、このままじゃまふくんも倒れ兼ねない。
和「担当の木通和叉です。病室は２人部屋で一ノ瀬彼方さんと同室ですよ。」
仕掛けられた感がハンパない。
病室に入ると、酸素マスクを付けたそらるさんが…
天「どうしたんですか!?」
そ「いや…こっちの…ｺﾎｯ!セリフだは…ｺﾎｯｺﾎｯ!」
坂「駄目だって。キツメの発作があって、大変だったんだもんな。」
顔色も良くなくて、心配だ。
坂「そういうあまちゅは？」
あれ？言ってなかったっけ？
天「心臓病。」
そ「持病か…」
坂田はポカンとしている。
和「面会時間は終わりですよ。今、坂田さん家にうらたさんとまふくんがいるらしいので、いってもいいですか？」
午後１０：００。そらるさんと２人っきりで過ごす夜が切なく感じた。
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作者名：にょんこ0602 | 作成日時：2017年8月13日 21時
