【ヒロアカ】気づいた頃には君がいなくなっていた (ページ37)

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平凡な日々25 ページ37

緑谷side

『ごめんね…ごめんねｯ…』

泣きながらも、ひたすら謝り続けるAにどんな言葉をかけて良いのか分からなかった

僕も、皆も、先生も

『傷つけてごめんなさい』

『怖い思いをさせて、ごめんなさい』

『本当にｯごめんなさい』

彼女の言葉一つ一つが胸に突き刺さる

先程まで彼女が放っていた殺気は跡形もなく消え、彼女の嗚咽のみがこの空間を支配しているようだった

直接ではなく、じわじわとシミを作っていくような、そんな感じだった

「…神原少女、すまない」

『へ？』

いきなりのオールマイトからの謝罪に彼女は目を見開いた

「君の個性を把握するために君を傷つけてしまった。君の気持ちも考えず…」

『違うんです、先生。私が弱い、だけなんです。過去にとらわれて、でも捨てられないんです。捨てたら、忘れてしまうような気がして。もう、触れられないような気がして。』

「Aさん、わたくしに何かすることはありませんか？なんだってやりますわ！だから、そんな悲しい顔、しないでください」

すると、彼女はフッと笑った

『もし……私が悪いコトをしたら助けてください。

間違いを正解だと認識したとき

怒りを武器にしてしまったとき

偽りを本物としたとき

助けて…？

これを守ってよ、百。

ね、良いでしょ』

「！は、はい！」

「わ、わたしも！！」

「俺も俺も!!!」

この時交わした約束の意味を

僕たちはまだ知らない

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更新、遅くなりました。(;＞_＜;)

この小説は、文も曖昧で分かりにくいと思います。
なので、そろそろ新しい小説を書こうと思っています。

新しい小説を作れば本家はあちらということになるのですが、ご了承お願いします🙇⤵

マカロン