【ヒロアカ】気づいた頃には君がいなくなっていた (ページ30)

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平凡な日々１９ページ30

今日は戦闘訓練がある

個性を使うか使わないか

これ、結構危ないんだよな…

なんてことを考えているといよいよ戦闘訓練が始まった

「今日は戦闘訓練…と言っていたが神原少女以外は自由とする‼」

『へ？』

「「はぁあああ!?」」

『え、なんで私より驚いてるの!?』

私よりも目を真ん丸にして声をあげる皆にこの前勝己が教えてくれたツッコミをいれる

うん、うまくなったよ、ツッコミ

「神原少女、君の個性はこちらが把握できていない。…だから、いい？」

胸の前で手を合わせるオールマイト

「乙女や！」

『…でもｯ』

「暴走すればとめてやる」

『相澤先生!?』

「Aちゃん、やってみよう！」

「俺たちだってとめてやる！」

「やれるだけやってみろ、A」

『！』

今は一人じゃない

皆がいて

皆が守ってくれる

ここの皆なら

皆なら…

『…うん、やってみる』

「…じゃあ、皆はここから離れてくれ

神原少女、私が相手になるけど、大丈夫かな？」

『はい、よろしくお願いします』