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私の気分も落ち着いて、涙もすっかり引いた。
私が落ち着くまで隣でずっと背中を摩ってくれたテヒョン先輩に、彼氏が変わってしまったこと、グクのこと、全部話した。
TH｢Aちゃんが1人で抱え込むことないからね。いつでも僕に話して｣
そう言ってテヒョン先輩と連絡先を交換した。
またジミンくんにバレるといけないから、僕からはメッセージを送らないようにするね、と笑ったテヒョン先輩。
TH｢何かあったら僕にメッセージ送ってよ。すぐ迎えに行ってあげる｣
｢あの、｣
TH｢んー？｣
｢あの、テヒョン先輩、どうしてそんなに優しくしてくれるんですか、｣
そう言うと少し寂しそうに笑ったテヒョン先輩
TH｢Aちゃん、似てるんだ。僕の昔の彼女に
ほんとはね、Aちゃんが1年生の頃からAちゃんのこと知ってたよ。｣
私を“他の誰か”と重ねて愛おしそうに見つめる先輩
｢昔の彼女…ですか、｣
TH｢うん。僕と付き合ったせいで女の子からのいじめにあってね、何も言わずにどこかへ引っ越しちゃった｣
遠い目をする先輩。
まだ好きなんだろうなあ、って。
TH｢Aちゃんみたいに、よく一人で抱え込む子で、人見知りで。でも笑った顔がとても可愛くてとても素直な子だったんだ。｣
TH｢もう同じ思いはしたくないんだ。僕は気づいてあげられなかったから、せめてAちゃんのことは守らせてよ｣
またニコッと笑うテヒョン先輩は
強くて優しくて、とても寂しがり屋なんだなって、思った。
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月(プロフ) - ななさん» その願いは叶えてあげられないかもしれないですが、、、読者さんからの感想は本当に嬉しいですありがとうございます！(；_；) (2018年3月20日 22時) (
レス) id: 4360c20b54 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ジミンペンなのでジミンとの関係が崩れて欲しくないです！でもドキドキして面白いです！ (2018年3月20日 10時) (レス) id: 8750c5fa4d (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - 月さん» 元メロンです。紅一点小説どうですか？ (2018年3月16日 15時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - メロンさん» 私も書きたいと思っておりました！そのうち出すので良かったら見てください(^^) (2018年2月14日 10時) (レス) id: 04c6d6dde2 (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - 月さん» いつも、見させて貰ってます！良かったらバンタンの紅一点小説を書いてくれませんか？ (2018年2月14日 9時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月 | 作成日時：2018年2月13日 17時
