24-4 : イタズラ計画中 ページ30
Aside
「さて、何から話しましょうかねぇ」
「ダメもとで聞くけどエミさん、トントンの過去知っとるの？」
「知ってますよ？」
「「「ファッ！？」」」
「…見事なハーモニーですね。じゃなくて、私の疑問としては何故直接聞かないんだろこの三人って感じなんですけど」
「「面白くないやん」」「傷つけたら嫌です」
「…良心を持ってるのが一人だけという現状。トントンさんに同情しましょう…」
きっとトントンは今頃くしゃみでもしてるでしょう
「まぁ…強いていうなら、彼の弱点はやはり…グルッペンでしょうね」
「まぁそれは、誰でもわかってることやん」
「後は…女性ですかね」
「童貞やしな」
「あとは…」
「「それ以外トントンの弱点ってあるんか！」」
キラキラと目を輝かせる二人。確かに私もここに来て一年ちょっと…トントンの不完全な所を見たことがないので気になる
「彼は…無視されるのがそこそこに嫌いです」
「そこそこかいっ！」
「まぁ無視されんのは嫌やなぁ」
と、それなりに寂しがりやなゾムの意見。
「あっ…閃いた…」
突然まんちゃんが立ち上がる。教授も私も目を丸くしてその様子を見ていたがまんちゃんが突然私をみるからビックリした
「Aちゃん、暫くトントンに対して無視はできひんと思うから冷たくしてみぃひん？」
「え？なんで…？」
「トントンの性格なら、なんで無視するんやぁ！って怒ってくれそうやん？」
「それ…怒られるの私だけだよね」
「ちゃうちゃう、そんでトントンの気ぃ引けたらさ、トントンのことやし気にしたまま俺らのこと外交に送り出さんと思うねん、そしたらトントンも護衛としてついて行かざるおえない」
「ふむふむ」
なかなか現実味を帯びた案に思わず同調する
「そんで種あかしすんねん。トントンが私のこと嫌いだから護衛ついてきてくれへんのかと思ったぁ…って。そしたら、トントンも自分から昔のこと話してくれると思うねんか！」
「現実味はありますが、確実にそれトントンさんに別のダメージ入りますよね」
「大丈夫大丈夫、トントンが童貞の理由はモテないからちゃうで、グルッペンにしか興味がないからや。総統離れすればええんよ」
いろんな方向にあらぬ誤解を招きそうなんですけどそれ
「どや？名案やろ？」
「オスマンにしては軽薄すぎひんその計画」
「じゃあイタズラってどうやってすんねん！ゾムはほかに意見あるんか？」
「…せめて、言い訳をもっと考え直してみぃひん？」
それには私も納得だよ
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夜空音 - 狐（こん）△さん» コメントありがとうございます！青い鳥は見てはいるのですがアプリは入れてないんです…すみません(´・ω・`)これからも応援お願いします！ (2017年7月26日 0時) (
レス) id: 5aad051f04 (このIDを非表示/違反報告)
狐（こん）△(プロフ) - 夜空音さんのお話がとても好きでコメントを書いてしまいました！とっても好きです！これからも応援してます！（夜空音さんは青い鳥などやっておられますか？やっていらしたらお話したいのですが…） (2017年7月25日 22時) (レス) id: 31e766e5ec (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - 捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪さん» ヤンデレ美味しいですよね…！彼には今後も期待してて下さい！ (2017年6月12日 1時) (レス) id: 09c0159810 (このIDを非表示/違反報告)
捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - ヤンデレ美味しいﾑｼｬﾑｼｬ← (2017年5月28日 13時) (レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - みいろさん» ヤンデレらんらんさん好きなので書いてて楽しいです…w 夢主ちゃんには頑張ってもらわないとですね…！ありがとうございます (2017年5月5日 12時) (レス) id: 3232c3fbe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空音 | 作成日時：2017年4月21日 0時
