23-4 : 独占 / 今後 ページ19
綺麗な手、小さく笑う君。お帰りヒロイン
これから毎日会いに行くよ。君のためならなんでもするよ。邪魔するやつがいたら…どうしよう
「怖い先輩は、俺以外に沢山いるだろ？」
「ふふっ…まぁね。ひとらんは優しいもんね」
恋か…恋を教えて上げればきっとこの子は俺のものになる？そしたら愛でてあげるんだ
誰よりも愛してあげるんた、それまでの辛抱だよ
涙で潤む瞳に舌を這わせ、太すぎず細すぎない体に指を這わせたい。求めるように絡み付く君の腕を想像しただけだ生きていけるから
まだ、終わりじゃない
「誰よりも…Aが好きだよ？」
「ひとらん？」
「じゃ、俺はこれで。」
小さな声過ぎて聞こえなかったかな？でも、今は聞こえなくてもいい。そのうち沢山囁いてあげるから
＿＿
Aside
「ふむ、一通り終わったらしいな。あとは個人的な範囲だ、勝手にしてくれ。では改めて、今後の国の方針についてだが…」
久しぶりの国家会議、秘書としてここに帰ってきたことを実感する。これまで以上に私はここに恩を返さないといけない。それは、当たり前のことでもあり、私の新たな決意だった
「現在、我々はヴェルフランツ政権と化したフランツの国土をシベリルに任されている。当然だが、フランツの純血主義の人達でパルチザン祭りだ。本来なら大先生を国王に添えて新たにフランツを我々の傀儡として立ち直らせるのが一番いい。が、シベリルがそれでは納得しない。それよりも、大先生が国王なんてめんどくさいものやりたくないだろう？」
「さっすがぐるちゃん！それに、俺には国を動かす力はないしな」
「よくいうよ、フランツ行った時に大ちゃんいろんな人に求められてたよ」
「ほんまそれな」
フランツに攻めいったひとらんとゾムがひきつった顔をして大先生を見つめている。一体なにがあったのか
「皆殺されるとき、国王の純血やら、王家の血筋やらそういう類いにすがるように祈ってたで」
心当たりがあるのか大先生は不健康に目の下に蓄えた隈を顔をしかめることでさらに濃くみせる
「もしかして、フランツのことは…」
「大先生。しばらく忙しくなるな」
あんまりだ！と言いたいのか煙草に火をつけてふかす。よっぽど嫌なのだろう…
「大先生は暫くシャオロンを護衛につけてフランツ政権と渡り合ってどうぞ」
「ｼｬｵﾁｬﾝ」
「うわぁぁあ！？！？」
会議中にうとうとするほど興味が無かったのかシャオさんが飛び起きる、事情を聞いた彼は申し訳無さそうに答えた
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夜空音 - 狐（こん）△さん» コメントありがとうございます！青い鳥は見てはいるのですがアプリは入れてないんです…すみません(´・ω・`)これからも応援お願いします！ (2017年7月26日 0時) (
レス) id: 5aad051f04 (このIDを非表示/違反報告)
狐（こん）△(プロフ) - 夜空音さんのお話がとても好きでコメントを書いてしまいました！とっても好きです！これからも応援してます！（夜空音さんは青い鳥などやっておられますか？やっていらしたらお話したいのですが…） (2017年7月25日 22時) (レス) id: 31e766e5ec (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - 捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪さん» ヤンデレ美味しいですよね…！彼には今後も期待してて下さい！ (2017年6月12日 1時) (レス) id: 09c0159810 (このIDを非表示/違反報告)
捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - ヤンデレ美味しいﾑｼｬﾑｼｬ← (2017年5月28日 13時) (レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - みいろさん» ヤンデレらんらんさん好きなので書いてて楽しいです…w 夢主ちゃんには頑張ってもらわないとですね…！ありがとうございます (2017年5月5日 12時) (レス) id: 3232c3fbe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空音 | 作成日時：2017年4月21日 0時
