4-2 : 幸運のおまじない ページ19
コネシマside
不安！不安！！不安！！！不安過ぎるぅっ！！！
なんやねんここの奴等は！
もう長い付き合いやから何となくわかるけどな？
Aに付きまといすぎちゃうん？
特にグルッペン！なんやねんあいつのナチュラルボディータッチ！！俺の特権やぞ！
しかも、さっき。トントンがAの部屋に入っていったし！なんなん？
「…戦場でAの心配はしなくてもええのに…屋敷にいるときが一番不安とか…なんやねん」
過去をしっとるからこそ。あいつの不安定なところはよく知ってる
あいつが人を殺した所を隣で見たことがある
あいつが昔何をしたかなんて俺が一番知ってる
なのに…なのに…
嫉妬…嫉妬しとるよぉ…どうするんやコレェ…
自分で解決できない感情ほどもどかしいものはない
「はぁぁぁぁぁ…」
Aの部屋の前でうろうろしてしまう
中から話し声が聞こえる
そうやぞ！！Aは戦えるんやぞ！知っとるの俺だけやぞ！！！
謎の勝ち誇り気分に浸るけどとてもむなしい
『慣れてる…』
そういうAの声が聞こえる…
絶対にトントン困惑しとるよなこれ
悪いけどそろそろ部屋入ってやる
「A！！準備できたか？お、いつもの武器やんな！戦場やぞ！！戦場が俺らを呼んでいる！」
「こねちゃん…？どうしたの？」
ヤメロォ…困惑した目をするなぁ…
「はいはいはい！！トントンは早く他の仕事しに行って！！な！！ほら！！」
「あ！おまえ…」
トントンの背中を押して部屋の外にだす
すげぇ嫌そうな顔しとるけど無視や無視！！
「じゃあ、あとでなA…」
「うん。あとでねトントン」
「コネシマ…ちょっと耳かせ」
「おぉんなんやぁ？」
トントンが俺の耳にそっと耳打ち
「男の嫉妬は醜いで」
「！！」
「じゃあな」
くそ…あのDT野郎……俺もやけど…
なんだか負けた気分なんやけど腹立つわぁ…
「で…こねちゃんは、私に用事があったんじゃ…？」
「今さら聞くか？ほら、いつもの」
「え…！やるの…ほら…」
「当たり前やろ！！それともなんや？もう大人の女やから無理ぃとかいっちょまえに言うんか？」
「…はいはい。こねちゃん」
そういってAが俺の側にくる
俺はすこし屈んでやる
Aが俺の頬に手を添えて額にキスをした
「いかなるときも…君が幸せであるように」
冷たい唇の感覚に酔いそうや…
いつまでも子供のふりをすれば…いつまでもこの関係は続けられると信じとる
「なんか…久しぶりだね」
そういって笑う君に本心をかくして
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花風雪(プロフ) - るーかさん» はい！はいはい！ (2019年11月24日 14時) (
レス) id: e781858e49 (このIDを非表示/違反報告)
るーか(プロフ) - 5-4のひとらんとの会話が好きな奴はいるか？ (2019年3月30日 21時) (レス) id: 16b4bf2d84 (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - ひすいさん» 指摘、ありがとうございます。なるべく日本語を大切にして文章組んでいるのにまさかのミスでした(;´д｀) (2017年1月25日 23時) (レス) id: 8a7ed7cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ひすい(プロフ) - 初めまして 初めてコメントをするのに内容があれなのですが4‐4の大統領の字が間違っているところがありましたのでご報告させていただきます (2017年1月25日 22時) (レス) id: 72a35cd0c8 (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - メルカさん» コメントありがとうございます！過去編長くなりそうです…(;´д｀)読みやすさ重視できててよかったです！ (2017年1月23日 13時) (レス) id: 8a7ed7cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空音 | 作成日時：2017年1月15日 2時
