ep8 ページ8
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マネ「こんにちは！本日はご一緒しませんが、今度の映画で共演させていただきますので、宜しくお願いします！」
マネージャーの声と共に、私たちも宜しくお願いいたしますと元気よくお辞儀をする。
番組は一緒では無いが、違う収録の為に来ていたなにわ男子と楽屋が近かったので挨拶に来た。
なんと、道枝と私が共演する事になった。
死んでもいいくらい嬉しい気持ちを押し殺して、なんとか息を潜める。
シンとした楽屋に気まづさを感じて、全員で頭を上げた。
藤原「えらい大きい声だすからびっくりしたわ！笑」
西畑「俺らと同じ7人なんすね〜、宜しくお願いします^^」
あ、オーディション番組見てました！とテンション上げ上げで、西畑と大西流星が私たちに笑顔をくれる。
西畑だけは、私を見て、少しだけ眉毛を上げた。
な、何…この前のことでしょうか…
これ！と私はマネージャーに持たされていたシングルを渡す。
「ご迷惑かと思いますが、頂いて貰えると嬉しいです。」
道枝「ブフ、」
水を吹いてしまって、道枝と長尾があたふたしている。
み、道枝くんが…いる…
ドキドキ…と口に出してしまいそうだ。
長尾「なにしてんみっちー！笑」
道枝「小海さん、ほんま変わらんなぁって笑笑」
「わ、私！？」
道枝「迷惑なわけないやろ、ありがとうございます、笑」
私はその言葉に、ほんのり赤くなる耳を髪で隠して、メンバーの列に戻った。
あまりここに長くいると、好きがバレてしまうなと、私は一番乗りに楽屋から退散した。
美月「いーなー、映画でれるの」
「演技上手くないよ私」
美月「でも受かったんだから！自信もって！」
メンバーからの鼓舞に、よし！と自然に声が出る。
来週から始まる、少女漫画が脚本の映画。
主演では無いが、2番手の女子役なので、かなり重要だ。
暗記力だけは得意なので、迷惑かからないように全部覚えておこう。
好きな漫画に出れるなんて、夢見たい、、
いや、もう道枝と会った時からずっと奇跡みたいなことが起こりすぎている。
いつか、道枝が推しだと私を認識してくれますようにと、
心で囁いてから舞台へ立った。
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リム子(プロフ) - nanisho48さん» 全力嬉しいです、、！！😭ありがとうございます🥹💖 (12月4日 1時) (
レス) @page15 id: 328e1440a5 (このIDを非表示/違反報告)
nanisho48(プロフ) - 今一番好きな小説です！大吾くんが出てきて更に面白くなる予感(*^^*)更新楽しみにしてます！ (11月23日 21時) (レス) @page14 id: b11abf2238 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リム子 | 作成日時：2023年10月20日 9時
