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午前中、集まったメンバーで動画を撮る。
自分は司会、解答者、解答者…とずっと撮影部屋に籠っていた。
合間にデスクに戻ったが、Aさんはずっと
書類やパソコンに向かっていた。
動画撮影の日は、乾とかと話してたことが多かったけど、
今の隣は松田さんで仕事に集中しているようだった。
お昼過ぎ、撮影がひと段落してお昼休憩に入る。
デスクに戻って、パソコンなどを片づける。
「Aさん、ここ請求書どうなりました？」
「あ、えーっと、すみません。今探します。」
「いいですよ。お昼終わってからで。」
「探しときます。」
「じゃあ、僕は休憩入ります。」
データを打ち込んでいた手を止めて、
Aさんがラックの前にしゃがんで
ファイルを開き始めた。
松田さんは、財布を持つとオフィスの外へ出て行った。
「Aさん、お昼は？」
「あ、私もう買ってきてあるので、
ひと段落したらここで食べます。」
「そっか。」
自分は、伊沢に誘われ外に出た。
目的地のコンビニに着こうとしていた頃、
そこから須貝さんと松田さんが出てくるのが見えた。
須貝さんは午前中別の場所で仕事でその帰りに出会ったのだろうか。
「え？まじで？」
「そうなんすよ。」
「今度詳しくゆっくり話そうぜ。」
すでに仲良さげな２人。
須貝さんのコミュ力には本当にいつも脱帽する。
「おっすー、お疲れー。」
「お疲れ様です。」
向こうもこちらに気づいて、手を振ってくる。
「ふくらさん、松田、アイドル好きらしいよ。」
「お？え？まじ？いい趣味してんねー。」
「また今度ゆっくり話そうぜって話してた。」
「ぜひ、ぜひ。」
すれ違い様に一言二言交わして、自分たちもコンビニに入って
昼食を買い、そのままオフィスに戻った。
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琥珀(プロフ) - ユメさん» このシリーズ初めてのコメントがユメさんで、最後もコメントくださって本当に嬉しいです！何とか2人を幸せのスタートラインに立たせれました！そうなんです！首を触る癖めちゃくちゃいいんですよね〜最後まで読んでくださって本当にありがとうございました！ (12月16日 21時) (
レス) id: 5ab7100f31 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - fkrさんの首に手を当てて話すクセ、魅力的ですよね(完結おめでとうございます！ 最後までてえてえたっぷりで大満足です！) (12月16日 16時) (レス) @page42 id: 8ed95612e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2023年9月17日 23時
