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少し気まずさも感じながら、軽食を選ぶ。
ふくらさんがレジに並んだのを見て
自分もさっと選んで２人後ろに並ぶ。
お会計を済ませて外に出ると
ふくらさんがそこに立っていた。
「これ、あげる。」
差し出されたのは、小さいチョコレート。
「ありがとうございます。」
ふくらさんも同じものを手に持っていて
開けて食べだしたのを見て
お腹が空いていることを思い出し私も袋を開けた。
「明日のことはまた後で相談しよっか。」
丁度口にチョコが入ったところで
声にならない返事を頷きながらすると
ふくらさんが笑う。
「ごめん、タイミング悪かったね。」
口の中のチョコを何とか片づける。
「全然です。おいしい！」
「んふふ。じゃあ、俺、オフィス戻るね。
買い出し、気を付けて。」
ふくらさんは微笑んで、手を振って歩き出した。
彼の背中を見送る。
オフィスを出たときより少し軽くなった心。
やっぱりいつもふくらさんに救ってもらっている。
本当にすごい人だな。
スマホにメモした買い出しのリストを確認して
店の場所を地図アプリで調べて歩き出した。
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00kohaku00(プロフ) - おれんじじゅーす。さん» こちらこそ、リクエストありがとうございました。ko考察第２弾も考えてます！お楽しみに。 (8月2日 2時) (
レス) @page6 id: dd8212c960 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじじゅーす。(プロフ) - koちゃん視点面白かったです！！リク応えて下さってありがとうございます😭 (8月2日 1時) (レス) @page7 id: 7f991e8d5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2023年7月26日 7時
