溶ける雪と甘いチョコ。by綿雪ミトン ページ7
カフェテリアを解散しました。
あのあとそらるさんは
そらる「俺96に用事があるからあとは二人で楽しんで(-_-)/〜〜〜」
と言い残して行ってしまった。
このままではどうしようもないと、まふくんの家に案内された。
まふ「ごめんね、あんま片付いてなくて。
適当にソファに座ってて。」
A「あ、うん。」
ー片付いてなくてー
とは言うものの、きっちり片付いていて部屋の隅に飾られたカランコエに少しクスッとしてしまう。
花を飾るなんて、可愛いなあ
まふ「お待たせ、お茶しか出せなくて…」
A「ううん、大丈夫。ありがとう」
まふ「あ、あのねA」
A「な…なに？まふくん」
うれしいような、恥ずかしいような
ドキドキする空間と距離。
まふ「さっきカフェで公開告白みたくなっちゃったんだけど、ちゃんというね？」
A「う、うん…」
まふ「僕、Aのことが好きです。付き合ってください」
私の前に膝まずき、手を取って甲にキスをする。
絵本でしか見たことのない王子様のようなまふくんに、心が揺らいでいた。
ただでさえ好きなのに、大好きにされたら…
カフェテリアの時と同じようにまた俯いてしまう…
顔が熱いのがわかる。
きっと耳まで赤くなってる。
まふ「A…？返事を聴かせて？」
A「えっ…と、あの、その…」
まふ「うん。Aの、タイミングでいいよ。僕はいつまでも待てるから、大丈夫。」
少し視線をずらすと甘ったるいチョコのような、私の大好きな笑顔をしたまふくんがいて…
A「私も…好きです。まふくんの、こと…」
恥ずかしさに負けて口にしたのはほんとの心で。
まるで雪が溶かされてくかのような、そんな。
まふ「じゃあ、えっと…今からAは僕の彼女？」
A「まふくんがそうしたいんなら、そうなるんじゃない？」
ソファに座り直したまふくんが抱き締める。
まふ「じゃあAは僕の彼女だね」
幸せそうな笑顔でそんなことを口にするまふくんが少し、ずるいと思った、そんな記念日。
空色の鬼による、イタズラ過保護な黒猫ヤマトに対するお説教w byそらる→←悪戯trapper byそらる
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リドリド@��(プロフ) - みとなし。さん» みとなし。さんんんん！！！作品読ませていただいております！お褒めいただき嬉しいばかりです！頑張ります(｀･ω･´)ゞ！！ (2017年4月15日 21時) (
レス) id: 12af88756e (このIDを非表示/違反報告)
みとなし。(プロフ) - まふくんと夢主ちゃんの掛け合いが可愛かったです！そらるんと96ちゃんのこそこそっと応援する感じも優しくてすごい好きです！((上から目線っぽくてごめんなさい))更新頑張ってください！ (2017年4月15日 21時) (レス) id: d0d2c26aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドリド@�� | 作成日時：2017年4月13日 10時
