悪戯trapper byそらる ページ6
とあるカフェテリアで俺は96とまふの好きな人に会った。
96「おぉ〜、そらるんとまふどん。ちょうどいいところに」
そう言って96は俺を呼び出してこう話した。
96「やっぱりまふどんとAは両想いっぽいんだよね〜」
そらる「それは二人を見てればなんとなくわかんだろ。」
そこまでは普通の会話だった。
…そこまでは、だった。
96「だからさあ、そらるんにお願いがあるんでごさんすよ」
そらる「なんだよ、めんどうなことだったら引き受けねぇからな？」
96「まあまあそう言わずにw」
そらる「で？お願いがなんだよ？」
96「そのお願いが−」
−まふどんにちょっと火をつけてくれない？−
つまりはまふが本気かどうかみたいだけだろ…。
それで今にいたる。
まふ「もしかして試してます？僕のこと。」
目の前に座るまふはいままで見たことないくらいに真剣な顔つきで、いつもよりずっとずっと低い声でそう言葉を放った。
隣のAもだんまりだし、俯いてるし
何気に、今のまふ怖いし。←((( ；ﾟДﾟ)))
そらる「…これはさすがに、ほんとのことを話すべきだな。」
まふ「当たり前じゃないですか」
そらる「分かったよ、ほんとのこと言うからいつものまふに戻れ」
そうなだめると、いつものまふに戻って口を開いた。
まふ「で、ほんとのことってなんですか？」
そらる「まふのことを試したのは事実。気づかれるとは思わなかった。」
そらる「それと、これは全部96のお願い」
A「えっ？！」
その瞬間、黙ってたAがやっと声を出した。
まふ「なんでまたそんなことを…」
そらる「そりぁあ、自分の友達が男に取られるんだ。あいつなりに心配してたんだろ」
A「えぇ〜…もう、96ちゃんめ…」
まふ「そうだったんですか〜…びっくりする。」
そらる「ってなわけで、まふもAもごめんな？試したり、困らせたりして。」
まふ「いえいえそんな！！」
誤解？が解けてあわあわしてるまふといつものような笑顔に戻ったA。
…人を騙すのってやっぱり苦手だ。
そらる「…罪悪感半端ないなこれw
もう絶対にしたくねーわ」
あとで96には説教かましとくか。
溶ける雪と甘いチョコ。by綿雪ミトン→←貴方だけには絶対に。byまふまふ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リドリド@��(プロフ) - みとなし。さん» みとなし。さんんんん！！！作品読ませていただいております！お褒めいただき嬉しいばかりです！頑張ります(｀･ω･´)ゞ！！ (2017年4月15日 21時) (
レス) id: 12af88756e (このIDを非表示/違反報告)
みとなし。(プロフ) - まふくんと夢主ちゃんの掛け合いが可愛かったです！そらるんと96ちゃんのこそこそっと応援する感じも優しくてすごい好きです！((上から目線っぽくてごめんなさい))更新頑張ってください！ (2017年4月15日 21時) (レス) id: d0d2c26aad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リドリド@�� | 作成日時：2017年4月13日 10時
