貴方だけには絶対に。byまふまふ ページ5
とあるカフェテリアで96さんと僕の好きな(かもしれない)人と会った。
96さんはそらるさんと少し話をしたら帰ってしまった。
とりあえず座ろうということになったのだが、
問題はその座った席の配置だった。
そして、そらるさんは
そらる「まふ、好きなら好きって言わないととられるぞ？…特にAなんかは。」
そういってAを引き寄せる。
そんなそらるさんに苛立ちを覚える自分がいる。
そらるさんにはとられたくないと思う自分がいる。
いつものような、それでいてどこか僕を試してるような笑顔でそらるさんは口を開いた。
まるで、これがトドメとでもいうかのように。
そらる「お前以外にもこいつが好きなやつはいるかもなんだぞっていってんの。」
ちらとそらるさんの隣に視線をむける。
僕の好きな人はこの状況を把握してるのかしてないのか、ずっとだんまりしている。
いつものような笑顔はなくて、俯いたまま。
あぁ、笑顔でいてほしい。
出来ることなら、僕がずっと笑わせていたい。
ずっと…そばにいたい。と
まふ「そうですか、つまり誰にも譲らなきゃいいんですね？Aのことを。」
気づけば、そんなことを口にしていた。
そらる「お前にそれが出来るならな。」
僕にはそれが出来る？
ううん、違う。
僕がそうすればいい。
まふ「分かりました…。それと、そらるさん。
僕からも一つだけいいですか？」
そらる「？」
まふ「もしかして試してます？僕のこと。」
今この時だけは
大好きなそらるさんが底の読めない最大の強敵に見えた。
だからこそ、こう言わずにはいられなかった。
悪戯trapper byそらる→←Sweet chocolate, Bitter chocolate by綿雪ミトン
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リドリド@��(プロフ) - みとなし。さん» みとなし。さんんんん！！！作品読ませていただいております！お褒めいただき嬉しいばかりです！頑張ります(｀･ω･´)ゞ！！ (2017年4月15日 21時) (
レス) id: 12af88756e (このIDを非表示/違反報告)
みとなし。(プロフ) - まふくんと夢主ちゃんの掛け合いが可愛かったです！そらるんと96ちゃんのこそこそっと応援する感じも優しくてすごい好きです！((上から目線っぽくてごめんなさい))更新頑張ってください！ (2017年4月15日 21時) (レス) id: d0d2c26aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドリド@�� | 作成日時：2017年4月13日 10時
