七夕(WT) ページ9
きん「今日は七夕！」
そう、今日は年に一度織姫様と彦星様が会える日！！
後は短冊に願い事を書くと願い事が叶うんだってね..それで白尾家では短冊に願い事を書こうって事になったの！！どんな願い事にしよ〜かなぁ..悩む..。
青色の短冊を持ちながら願い事を考えていると..
ぶる「き〜んときっ！」
きん「！？」ﾋﾞｸｯ
突然ぶる兄が後ろから抱きついてきた。
もう、いきなり抱きついてこないでよ..ビックリしたじゃん..
きん「な、なに？ぶる兄..」
ぶる「ん？きんときがどんな願い事書いてるかなぁって見にきたの！」
きん「あー..ごめん..まだ書いてない..」
ぶる「えぇ〜そーなの..」
きん「そういうぶる兄こそ、どんな願い事書いたの？」
ぶる「えぇ？僕〜？僕はね〜」
そういい、ピンク色の短冊を俺に渡してきた。
≪きんときともっといっぱいイチャイチャ出来ますように！≫
と可愛らしい字で書かれていた。
え？俺とイチャイチャって..意味わかんない..
きん「は？ちょ、これどういう事！？」
ぶる「んえ？そのまんま〜」
きん「！？」
ぶる「だって処○はもらったけどもっといっぱいシたいじゃん？」
きん「お、俺はシたくない！！////」
ぶる「えぇ、なんなら今シよ〜？」
きん「シないって！」
ぶる「あぇ、ちょまって〜！」
俺はぶる兄をどけ走ってリビングに駆け出した。
ーリビングー
きん「はぁ..はぁ..ぶる兄ったら..」
？？「..？きんとき、どうした？」
あれ..この声..
振り返るとそこにはきり兄が。
きん「ん..？きり兄ぃ..」
きり「息あがってるみたいだけど..どうした..？」
きん「ﾋｯｸﾞ..きりにぃ..！」ｷﾞｭｯ
俺は泣くのに耐えられなくなり、きり兄に抱きつき泣き叫ぶ。
きり「！？どうしたの..きんとき..」
背中を優しくﾄﾝﾄﾝｯと叩いてくれる。
はぁ..やっぱりぶる兄と違ってきり兄は優しいな..。
きん「ﾋｯｸﾞ..ぶるにぃがｯ..ねｯ..ｸﾞｽｯ」
きり「そっか、ぶる兄が..」
きん「もう..おれ..シたくないのに..するのやだ..」
きり「そう..だよね...」
あ、そういえば..きり兄どんな願い事書いたんだろ
きん「...きりにぃ..？」
きり「なぁに..？」
きん「きりにぃはどんなお願い事書いたの..？」
きり「えっ..お、俺は..」
そう言ってテンパってるきり兄の持ってる黄色の短冊を見ると
≪みんなと仲良く過ごせますように(特にきんとき)≫
と綺麗な字で書かれてた。
きり「あっ、」
_____________
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Yuri(プロフ) - 零さん» ありがとうございます……！ (2019年9月7日 18時) (
レス) id: 0e2245afae (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - Yuriさん» 絶対作りますます＞＜ (2019年9月7日 17時) (レス) id: 7d3c5a6291 (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - できれば続編を……。難しいならできるほうでいいので。 (2019年9月7日 17時) (レス) id: 0e2245afae (このIDを非表示/違反報告)
紫紺 - 私は次回作を望ませて頂きます…難しい様であれば全然構いませんので… (2019年8月31日 22時) (レス) id: 6a62a49fda (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 紫紺さん» 喜んでもらえてとても嬉しいです！！ (2019年8月23日 18時) (レス) id: 7d3c5a6291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零ｻﾝ | 作成日時：2019年6月12日 16時
