人気な貴方の裏を知る

6話 ページ7

な、なんだ？

どう考えても活動名さん達の方から聞こえてきたよな？

ま「えぇー何？」

流石に見過ごすのもな〜。

そう考えていると、活動名さんと歩いていた女子たちが俺とすれ違った。

ま「、、、あれ？活動名さんは？」

、、居ない？

ま「、、、まぁ、見に行くくらいなら、、」

俺は活動名さんがいると見られる方へ足を進めた。

＿＿＿＿＿＿
貴side

あー、、痛い。

「流石に、、、今日は、、強すぎたな、、」

あーあ、身体中痛くて、、立てないや。

「、、、、あぁ、、今日は、、作曲とか、、、作詞とか、、色々、、やる事あるのに、、」

これじゃあ、手当てしないとじゃん。

「ちゃんと隠さないとだし、、、、はぁ」

その時、向こうから人が近づいてくるような気配がした。

「、、、誰？、、、まさか、、さっきの、、」

そう思ったが、相手は私の想像してた人とは斜め上の人がいた。

ま「え!?、活動名さん」

「、、、、あ」

まいたけさんか、、

なんで、、、よりによって、、、こんな時に、会っちゃうのかな、、

「、、、、」

ま「と、とにかく手当しないとか、で、でもとこで、、」

「、、、心配、、いりません」

ま「え？」

正直、今の私に、活動名としてまいたけさんを対応する事は難しい。

本当は、活動名として、、、

「いつもの、、ことなので、、これくらい、慣れてます、、まぁ、いつもより手加減してなかったけど、、」

あーあ、本当の私、知られちゃった。

活動名じゃなくて、Aとしての私が

まいたけさんは、どう感じるんだろ。

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