モンハン×トリコ～美食屋なハンター？～ 2 (ページ8)

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3つの世界ページ8

ヘルレイザーに乗った一行は、ルフィたちが“マルヤキブタ”を食べた場所に来ていた

サラ「ここに誰か居たのね…『リク！匂いで追える？』」

リク『任せて！』

リクは犬のように地面の匂いを嗅いだ

リク『まだ近くにいるよ！』

サラ「まだ近くにいるみたい。追いましょう！」

ヘルレイザーは匂いを辿って追いかける…

ーーーーーーー

その頃、ルフィたちは…

チョッパーを食べようとしたトリコと協力してマルヤキブタを倒し食べたルフィたちは、“ハングリラ鳥”を探していた

ルフィ「“ハングリラ鳥”？」

トリコ「あぁ！伝説の食材 “ハングリラ鳥”。俺たちはヤツを捕まえに、この島に来たんだ。まあ、ヤツを相手にするとなれば命の保証はないがな…。
だが、そいつの肉は舌に乗せると瞬時にトロけ、濃厚な甘さと得も言われぬ香ばしさが駆け巡る！」

小松「複雑でバラエティー豊か。食べた者をとらえて離さないその味は、『すべての味はハングリラに通ず』、と言うことわざを生み出したほど！一度食べた者がその味を忘れられず、気づくとこの島を目指して海を泳いでいた…と言う話も！」

ルフィ「ハングリラ鳥…！どんだけうめぇんだ？！」

トリコ「あぁ！想像しただけで…」

ルフィ・トリコ「「腹減っちまったなぁ！！」」

ぐぅう～～～…という音と共に、パンパンに膨らんだトリコとルフィのお腹が引っ込む

ナミ「あんたらどんな腹してんの！？」

トリコ「伝説のハングリラ鳥なら、俺のフルコースメニューに入るかもしれねえ」

サンジ「“俺の”？？」

小松「トリコさんはオードブルからデザートまで、人生のフルコースメニューを作ってるんです」

ルフィ「トリコのフルコースメニュー！食いてぇ！！」

トリコ「と言ってもまだ全然決まってねえけどな」

チョッパー「でも、どうしてハングリラ鳥が山の頂上にいるって分かるんだ？」

トリコ「見てみろ。ハングリラ島の植物は成長が異常に早い…。にも関わらず、山頂には草一本生えてねえ。
つまり、植物が育ちきる前に食っちまうほどの食欲を持つもの…伝説の鳥、ハングリラ鳥がいるに違いねえってわけだ」

ナミ「なるほどねぇ…」

その時、テリーが威嚇し始める

トリコ「コイツはやべえぞ…」

チョッパー「なんなんだよこいつら…」

彼らの前に二頭のツノが生えたクマが現れた

そして、後ろにもう一頭…

ナミ「ひっ…」

チョッパー「なんなんだよこいつらぁあーーー！！！」

トリコ「一角ベア…」