23 ※ ページ26
※前半いつも通り、後半シリアス？。
緑谷「ええええええええっっ！！？？」
リカバリー「うるさい！ここは保健室だよ！！静かにせんかい！！(怒)」
緑谷「すっすいません！！」
オール「HAHAHA！そんなに驚くことかな？」
緑谷「そりゃ驚きますよ！人気ナンバーワンヒーローのオールマイトが実は結婚してたなんて、大変なことですよ！！」
A「そりゃ公にしてないんだから誰も知らないだろ…(呆)」
一方は驚いたように、もう一方は呆れたようにツッコミを入れる。
A「まあ、デビューする前には結婚してたしな」
オール「私が18歳になってすぐに結婚したもんね。あ、それでねA、この子が『ワン・フォー・オール』の次の継承者なんだ…」
A「この子が…」
Aはジッと出久の方を見る。こちらを見られ出久は緊張で固まってしまうが、目は真っすぐとAの方を見ていた
A「…うん、いい目をしているね。いいヒーローになりそうだ」
緑谷「えっ」
オール「よかったじゃないか緑谷少年！Aが褒めることはあまりないよ！！」
A「まあ、ヒーローは嫌いだけど」((ズバッ
「えーッ！」とまた大声を上げて驚く出久は、ふとあることに気がつく。
緑谷「っていうか、結婚しているならお子さんもいらっしゃるんじゃないですか？なんで僕に個性を…」
出久は言葉を続けられなかった。『子供』という言葉を聞いた瞬間、オールマイトの顔色が悪くなり少し俯いてしまったのを見たからだった。
言ってはいけないことを言ってしまったとすぐにわかった。しかし時はすでに遅く、口から出た言葉は二度と取り消すことはできないのだ
オールマイトは苦しそうにAを抱きしめ、首筋に顔を埋める。まるで、そのことは聞きたくないようだった
A「…子供には恵まれなくてね。私の体は子供が産めないんだよ」
緑谷「……えっ？」
A「この人がこの腹の怪我を作った時くらいに私も大怪我をしてな…。今こうやって生活できるのも奇跡だと言われたよ。その時に、ね…」
Aは優しくオールマイトの頭を撫でながら言葉を続けた
A「君みたいな子なら、安心して任せられるな。なあ？ヒーローのたまごくん？」
Aはどこか優しい笑みを浮かべて言ったが、出久にはそれが深く心に刺さった。
保健室には、静寂のみが続いた…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 163人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
▲様(プロフ) - 三日月 葵さん» ( ´ ▽ ` )ﾉ良かったです (2017年8月2日 12時) (
レス) id: a3528e6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 葵 - ▲様さん» いいですねー！！ (2017年8月2日 6時) (レス) id: 4711ea98f5 (このIDを非表示/違反報告)
▲様(プロフ) - 三日月 葵さん» 実物はすごく綺麗でしたよ！森の中にあって…（めっちゃ歩きましたが…） (2017年8月1日 19時) (レス) id: a3528e6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 葵 - ▲様さん» 調べてみました！！…凄く綺麗…おォォォ(泣← (2017年8月1日 11時) (レス) id: 4711ea98f5 (このIDを非表示/違反報告)
▲様(プロフ) - 三日月 葵さん» わからんのかいwwww調べたらすぐわかりますよ（笑）あぁー、ってなるかもです。 (2017年7月31日 1時) (レス) id: a3528e6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：▲様 | 作成日時：2017年6月24日 23時
