出会う CA side ページ4
Captain America (キャプテンアメリカ)side
1945年終戦を目前にして氷漬けになった僕は目が覚めたら約70年後の世界を目にした
昔の面影はなく高層ビルや巨大な電子看板で溢れかえっている
当時の軍の「超人兵士計画」で投与された超人兵士血清のおかげで70年もの間氷の中で眠る事が出来たが、時代のギャップについては行けず苦しみ、ただただ過去を思い出してボクシングジムに行く日々を送っている
今日は雨が降っている。その空がまるで僕の心を表している様で、傘もささずに雨の中突っ立っている
雨の降る音が心地よくなってきた時、それは突然止んだ
訳がわからなくて目を開けた
キャプテン(以下CA)「??!!」
何がなんだかわからなかった。
まるで街中の時間が止まってしまったみたいに静かになっている。過ぎるほどだ
街中を歩く人々
勢いよく走り出す車
まばゆいネオン
降り注ぐ雨
全てがその場で「停止」している…
CA「こっ…これは…一体、何が起こったんだ……っ?!」
全ての時間が止まったこの異質な空間で見つけた、一つの違和感
フードを深く被った男らしき人物
ただその人物から…
目が離せなかった…
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毒林檎(プロフ) - ちょいちょい出てくるデッドプールめちゃすこです…影ながら更新待ってます!(*'ω'*) (2019年5月14日 20時) (レス) id: 26c9b7b6c2 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - 小説はじめました。コメント良ければお願いいたします (2016年2月15日 0時) (レス) id: f15a4bc123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:作者 | 作成日時:2016年2月14日 22時