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「それでは、模擬試験の説明をさせていただきます…まず……」
試験会場には数多くのヒーローを夢見る生徒が集まっていた
どの生徒も自信に溢れているようだった
「模擬試験は、複数の対人戦となります。会場は市街地演習所にありますので、着替えたらそこに行ってください。ABCDの四つのブッロクに分かれていただきます。受験票にブロック名が記載されているので、それがあなたの会場ブロックとなります。
それでは、着替えて頂きまして３０分後に試験開始、はい解散」
ざっくりとした説明で終わってしまったがおそらく同じブロックの受験生と戦え、ということなのだろう。時間は３０分しかない。Aは早速着替えるべく席を立った
Aが持ってきた服は、へそ上のぴったりとしたノースリーブシャツに黒いジャージだ。服の摩擦をできるだけ減らした格好だった
着替えていると、何やら視線を感じた。恐る恐る視線の方を見ると、一人の女子生徒がAをガン見していた
A「……何？」
？「………発育の暴力っ」
と、悔しそうにうなだれ始めた
A「？？」
香山「あ、ごめんなさい。私、香山睡っていうの！よろしくね」
A「芸無A…」
香山「じゃあ、Aちゃんね！お互い頑張りましょ！」
A「あ、うん…」
香山睡と名乗る少女はそのまま去ってしまった
A「(なんだったんだ……)」
Aは急いで着替えを終わらせると、試験会場に向かった
ーーーー
会場に行くと、すでに多くの生徒が今か今かと試験の時を待っていた
すると、
「はい、全員いますねー。それでは今から配るやつにサインしてくださーい」
試験官はそう言ってプリントを配り始める
「先生！これはなんですか？」
「あぁ？これか？まあ、簡単に言うと、契約書みたいなもんだ。ほら、あんだろ、『身の安全は保証しません』みたいな。あれだ。まあ、書かなくてもいいぜ。ただし、死んでも知らねえけどな」
試験官がそう言うと、みんな一斉にサインし始めた
A「(アホらし…、そんなの意味ねえだろ)」
そう思ったAは、その場で破り捨てた
八木「破いていいのかい？」
振り返ると、そこには八木の姿が
A「当たり前だろ。死なねえし」
そう言うと、八木に背を向けて会場の入り口に向かう
八木「…ヒーローはいつだって命がけ…」
そう呟くと、ビリビリと契約書を破った
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▲様(プロフ) - 優衣さん» 実は原作読んだことないんです…(ボソッ、ありがとうございます！ (2018年9月11日 22時) (
レス) id: 92ea1a38db (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - ミッドナイトは31歳でオールマイトは41歳だった気が・・・ (2018年9月11日 16時) (レス) id: ba4e95b912 (このIDを非表示/違反報告)
▲様(プロフ) - hosikuzuさん» 相澤先生とかと同期っぽいですよね…これ連載してる時はヒロアカ知識全然なかったんで…すいません（ ; ; ） (2018年9月7日 17時) (レス) id: 070c64e7ca (このIDを非表示/違反報告)
hosikuzu(プロフ) - ミッドナイトはオールマイトより断然年がわかいきがする。エンデヴァーとオールマイトは同じぐらいの年なのでは？ (2018年9月7日 0時) (レス) id: 30a826d899 (このIDを非表示/違反報告)
▲様(プロフ) - ♂ｒｅｏｎ♀さん» ご意見ありがとうございます。読む気が失せたなら、他の方の作品をお楽しみください。 (2017年12月17日 18時) (レス) id: 070c64e7ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▲様 | 作成日時：2017年3月11日 21時
