26 八木side ページ31
翌日の朝…
校門で八木とばったり会った八木は、香山とともに教室に向かっていた
ガラガラッ
香山「あ、Aちゃんおっはよー！」
八木「おはよう」
教室にはすでに芸無さんが来ていた。一番後ろの窓側の席に座る芸無さんは、ぼーっと外を見つめており、二人が来たことにも気がついていないようだった
香山「あれ？Aちゃーーーんっ！おはようってば！！」(ガバッ！
A「きゃあ？！かっ、香山？！驚かすなよ！！」
香山「Aちゃん、『きゃあ！』だって〜〜！可愛い〜〜♡ ね？八木くん？」
八木「へっ？！あっ、いや、そのっ」
A「かっ、可愛くないから！」
芸無さんは顔を赤くしながら否定するも、香山さんはそれをからかう
八木「(いつも男らしい口調で、そのうち一人称が ”俺” とかになってもおかしくなさそうな芸無さんが『きゃあ！』って？！『きゃあ！』って言ったぞ？！というか顔赤くして必死になって、いつもの冷静さがなくて可愛いな……、って、いやいや！私は何を考えているんだ！いや、確かに顔は整っているし実は優しいし真面目だしそれに…、ってこれじゃあ、まっ、まるで私が芸無さんのことがすっ、すっ、すすすすっ、好きみたいじゃないかぁああああ！！！！へっ？なんだ？わわわっ、私っ、芸無さんのこっ、ことっ、ととと………(パニック))」
▲：思春期真っ只中の童○かお前は。砂糖吐けるわ
八木「はあ！？」
香山「(八木くんひとりで頭抱えながら唸ってるけど何してるんだろ…？)それで？朝からどうしたの？いいことあったの？
A「へっ？！そっ、そんなに顔に出てたか……？」
Aは自分の顔を両手で押さえながら香山に聞く
八木「(あっ、両手のポーズ(？)可愛いな…って違う違う！そうじゃなくてーーッ！！)」
香山「顔に出てるっていうか…。そんな感じがする！」
A「そっ、そうか…」
香山「それで？何があったのよー！彼氏か！？彼氏でもできたのかーー！？」
八木「なにっ？！」
A「違うから！でも……」
香山「彼女か？！」
A「なんでやねん。でもまあ、」
A「確かに、いいことあったかな(笑)」
八木「あっ………」
窓から差し込む朝日を浴びて微笑む彼女は
いつものクールで大人っぽい彼女とは違い
ただの女の子にしか見えなかった
そんな彼女に私はただ
『 綺麗だ 』
そう感じたのだった………
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▲様(プロフ) - 優衣さん» 実は原作読んだことないんです…(ボソッ、ありがとうございます！ (2018年9月11日 22時) (
レス) id: 92ea1a38db (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - ミッドナイトは31歳でオールマイトは41歳だった気が・・・ (2018年9月11日 16時) (レス) id: ba4e95b912 (このIDを非表示/違反報告)
▲様(プロフ) - hosikuzuさん» 相澤先生とかと同期っぽいですよね…これ連載してる時はヒロアカ知識全然なかったんで…すいません（ ; ; ） (2018年9月7日 17時) (レス) id: 070c64e7ca (このIDを非表示/違反報告)
hosikuzu(プロフ) - ミッドナイトはオールマイトより断然年がわかいきがする。エンデヴァーとオールマイトは同じぐらいの年なのでは？ (2018年9月7日 0時) (レス) id: 30a826d899 (このIDを非表示/違反報告)
▲様(プロフ) - ♂ｒｅｏｎ♀さん» ご意見ありがとうございます。読む気が失せたなら、他の方の作品をお楽しみください。 (2017年12月17日 18時) (レス) id: 070c64e7ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▲様 | 作成日時：2017年3月11日 21時
