束縛彼氏。 (ページ28)

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中間｢濵ちゃん、変わるで｣

濵田｢悪いな、淳太｣

崇裕くんと入れ替わるように中間さんが入ってきてくれた

怖かったのもあるけど今はひとりになりたくなかった

中間｢愛されてるな、濵ちゃんに｣

｢ ……愛されてた。もう過去形ですよ｣

中間｢ Aちゃんも濵ちゃんのこと好きなんやろ

なんで別れてん、いいカップルやったのに｣

｢ ………崇裕くんの浮気に耐えられなくなったからですかね

でも崇裕くんが浮気したのは私のせいなんです

その時大毅くんに抱かれた私なんて嫌いだと思って

ずっと隠して崇裕くんを拒んでたんです。

そしたら浮気されて………私って本当にアホやと思います｣

中間｢それってAちゃんが悪いんかな

しげと濵ちゃんが悪いと思うで。俺はな｣

｢ ………中間さんはジャニーズWESTを守りたいですか｣

中間｢もちろんや。ジャニーさんからの贈り物やからな｣

｢ですよね、私もです｣

もうジャニーズWESTには迷惑をかけられない

大毅くんがこの間言っていたスキャンダルのこと

もし晒されたら大変なことになる

中間｢どうかしたん？怖い顔して｣

｢なんでもないです！

あの、大毅くんのところまで連れて行って貰えませんか｣

濵田｢あかん。｣

｢た、崇裕くん！？｣

濵田｢あほちゃう、お前。

なんのためにここにいると思ってんのか考えや｣

｢ ………私は大毅くんといるべきやねん｣

濵田｢違う！！！Aはあいつといるべきじゃない｣

崇裕くんがこんな真剣な顔をしているのを初めて見た。

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