束縛彼氏。 (ページ24)

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重岡side

さっきからAの姿が見当たらない

多分仕事してるんだろうけど

休憩時間になってもAは楽屋に現れること無かった

重岡｢なあーAは？｣

“ 休憩中です ”

重岡｢呼んできて｣

桐山｢休憩時間ぐらい休ませたれよ、笑｣

重岡｢ Aといちゃつきたいんやもん〜〜｣

神山｢珍しすぎやん、しげがそんなこと言うなんて｣

重岡｢ Aは特別やねん、なあA呼んできて〜｣

専属のマネージャーなのに俺のそばに居ないのはおかしい

もう1人のマネージャーに呼んできてもらった

濵田｢可哀想。｣

重岡｢可哀想なのはAを俺に取られた濵ちゃんやろ｣

濵田｢ …ほんまに自惚れもええ加減にした方がええんちゃう｣

重岡｢は？Aは俺のことが好きやし俺の女｣

濵ちゃんの冷めた目で“ 可哀想 ”って言われて腹が立った

恐らくAは一昨日濵ちゃんにされてることを全て話した

だから“ 自惚れ ”って言われてる

でもそんなことないねん

Aは俺が好きやし俺もAがすき。

｢失礼します｣

重岡｢な？A ｣

｢ん？何が？笑｣

重岡｢ほんまに可愛いなあ｣

｢っ………ちょっと……！！｣

重岡｢みんなに見せつけたかった、ごめんな？｣

｢大毅くんが呼んでる言うから来てんで？なんかあったん？｣

重岡｢ Aとイチャイチャしたかった｣

｢仕事中やん、笑｣

重岡｢あかんの、？｣

｢私今休憩時間やし｣

重岡｢休憩時間なんやからええやん〜〜〜な？｣

｢イチャイチャってなにするん？｣

重岡｢せやなあ、することないなあ

昨日の夜からずっと一緒におるもんなあ｣

空気感で濵ちゃんのイライラが伝わってくる

そのイライラはほかのメンバーにも伝わっていた

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