双子。 (ページ4)

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小瀧side

小瀧「はあ〜〜疲れた」

永瀬「お疲れ様です、小瀧さん」

小瀧「おん、お疲れ。はよ帰ろう」

永瀬「ええ〜ちょっとだけ付き合ってくださいよ〜」

小瀧「嫌や。おれ家で彼女待ってるし」

永瀬「はあ〜〜モテる男はいいですね」

小瀧「そんじゃ、お先」

少し残業をして帰ることになったからAを1人で帰らせてしまった

ちょっと不安だったけど職場から家は遠くないし

オートロックやし、まあAに限って浮気なんてない

小瀧「ただいまあ〜〜〜A〜〜っ」

「望くんっ……くるしっ、、、笑」

小瀧「はあ〜〜やっと充電できた」

「そんなことより、望くんにお客様」

小瀧「は？俺に？」

リビングに行くと平気な顔して

Aが作ったカレーを頬張ってる姿の流星がいた

小瀧「流星……お前何してんの」

藤井「よっ！残業お疲れ様」

小瀧「よっ！じゃないねんアホ。何してんの」

藤井「連絡してなかったっけ？おれ本社に移動になってん」

小瀧「 ……あぁ、あれお前だったんだ」

藤井「住む所ないねん、ここに住まわせてや」

小瀧「絶対に嫌や。有り得へんやろ。おれ彼女と住んでるし」

藤井「ええやん、部屋ひとつ余ってんねやろ？」

小瀧「まあ、あるけど嫌や」

平気な顔して家でカレー食って

更に住む所ないから住まわせてくれなんて普通有り得へんやろ

「ねえ……！！」

小瀧「ん？どうした？」

「望くんとこの方、どういう関係？」

小瀧「あぁ、こいつは双子の兄やで。」

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