束縛。 (ページ48)

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崇裕くんから離れて1年半。崇裕くんからの暴力のこともそれを助けてくれたのは重岡くんだってことも週刊誌によって全部世間に知り渡った。

そして私は重岡くんの意向によって一緒に住むことになって付き合うことにもなった。重岡くんは私に普通のカップルの在り方を教えてくれた

｢重岡くんただいま｣

重岡｢重岡くんちゃうやろ〜？？｣

｢大毅、くん｣

重岡｢そ！付き合ってるんやからそうやって呼んでや｣

｢うん、わかった｣

重岡｢ドラマの打ち上げ行くんやろ？｣

｢ …え？｣

重岡｢行かへんの？主演やのに｣

｢行ってええの？｣

重岡｢あったりまえやん！！行かへんとあかん！！｣

崇裕くんと付き合ってた時より自由になったけど少し寂しいと感じる時もある。でもそんなの大毅くんがすぐに埋めてくれて幸せだった。

1番の幸せを感じる時は大毅くんと2人でベッドに入っているとき。他愛もない話なのに…他愛もない話だから楽しいのかもしれへんけど崇裕くんとはこんなこと無かったから幸せすぎる

重岡｢そろそろツアー始まるなあ｣

｢ …大変やね｣

重岡｢まあな、それが仕事やしな｣

｢明日歌番組やろ？大毅くん早く寝た方がええよ｣

重岡｢明日の朝ごはんはなんやろな｣

｢楽しみにしててや｣

重岡｢おん、おやすみ｣

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