束縛。 (ページ44)

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撮影は無事終わり崇裕くんに連絡なしで重岡くんの家に向かった。罪悪感はありながらも解放感もあってこんな気持ち初めてやったけどバレたら崇裕くんに何言われるか想像したら怖くなってきた

重岡｢何飲む…って言ったってなんもないけど｣

｢ …要らないです…やっぱり私…！｣

重岡｢帰さへんで？そんなに辛い顔してるのに｣

｢ …っ、、｣

帰ろうとしたら腕を握られソファーに誘導されて重岡くんは私の横に座った

重岡｢体の痣が毎日増えてるのは俺のせい？｣

｢撮影で絡むのが多いからって言っても聞いてくれへんし、まだドラマの撮影もあって小瀧くんとも志尊くんとも絡むから… ｣

重岡｢濵ちゃんなあ…あんなにふわふわのキャラやのにな｣

｢ …私のこと愛してないんですかね｣

重岡｢ …っ、、俺が愛したるよ｣

｢ …し、げおかくん、、｣

ふわっと重岡くんの匂いに包まれて優しく抱きしめてくれた。こんなに優しく抱きしめられたのは久しぶりだった。崇裕くんともこんなに幸せやったのにな…

重岡｢ Aちゃんが好き。大好き｣

｢ …ありがとう、でも私には崇裕くんがおるから｣

重岡｢そんなのどうでもええわ。俺はAちゃんと一緒におりたい｣

｢でも、、っ、、｣

重岡｢暴力振るわへんし、俺とやったらちゃんとした恋人になれんで？｣

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