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朝起きて大学に行く準備が整ったらいつものように正門に家から大学まで送って貰う








正門「 お嬢、お気をつけて 」


「 ん、ありがとう 」









私が通ってるところは世の中では“お嬢様学校”と呼ばれていて周りはお金持ちの子ばかりでみんな気取っていて友達になんてなりたくない人ばかり。でも私が唯一一緒にいられる価値観の合う人が1人









向井「 どーーも!みんなの万能調味料こと塩麹よりも、向井康二でーーす!!! 」


「 おはよ、康二 」


向井「 今日な、会わせたいひとおんねん!きて!! 」


「 室龍太、よろしく 」


「 だれ? 」


向井「 俺の先輩っていってもお兄ちゃんみたいな感じ? こいつも、組の跡取り 」


室「 Aやろ?龍太とか適当に呼んで 」


「 あ、よろしくお願いします 」









組の跡取りは少なくてしかもそれを公にすることが出来ない。私みたいな周りと付き合いのない人はあまり縁のないことやけど。










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作者名:紅恋空 | 作成日時:2019年9月26日 22時

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