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「 …っなにすんねん!!! 」
重岡「 ホンマに好きやねん!!!なんで分からへんの 」
「 営業トークにしか聞こえへん 。何が目的? 」
こんな時に本気やって捉えられない自分が嫌い。大毅がキスしたのなんて初めてやしあんな必死な顔をしてたのも初めて。なのに私は営業トークにしか聞こえなくてそんな自分が嫌になる
重岡「 アフターは諦める。今後一切俺以外のホストのところに行くのやめて欲しい 」
「 無理。 」
重岡「 Aが来る時は絶対に被り入れへんしそんなに金使わせへんから 」
「 お金使うことは別に苦じゃないで。むしろええで。 」
重岡「 どうしたら俺だけ見てくれるん? 」
「 無理や、それは。私にとってホストクラブ行くことは暇つぶしやねん。それ以上にはならんって決めてる 」
重岡「 A、ほんまにチャンスない? 」
大毅が真剣に話してるのは目を見たら分かる。でも自分の過去のことを思い出したら人なんて信用したらいけないと思う。だからまた逃げるしかない
「 ごめん 」
重岡「 …ホスト辞めてもチャンスない? 」
「 …そこまでして私と付き合うことはない
大毅にとってホストは天職や言うてたやん 」
重岡「 …Aと付き合えるんやったらええよ 」
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作者名:紅恋空 | 作成日時:2019年9月26日 22時