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重岡 side







VIPルームまで来てくれたらこっちのもの。この部屋は両者の合意があれば男女がするようなことをしても問題ないとされてる












「 離して 」


重岡「 なあ、A。俺とちゃんと話ししようや 」


「 話?話すことなんてないで 」


重岡「 あるやろ、俺に黙って神ちゃんとアフターしたやん 」


「 それは…事情があって 」


重岡「 どんな事情?」


「 大毅には関係ない 」












すぐ言われる“ 大毅には関係ない ”その言葉が俺は気に入らへん。Aといちばん長いのになんでアフターの1つや2つしてくれないのに初回でいった神ちゃんはすぐアフター出来んねん












重岡「 なあ、抱いてええ? 」


「 いや 」


重岡「 なんでそんなに嫌がるん、もう3年も通ってくれてるのに 」


「 それとこれとは違う 」


重岡「 俺…初めてやねん、お客様にこんな感情抱いたの 」









ほかの女の子は全部パターンが同じ。何万入れたからキスしてや、アフターして欲しいから何万いれるね、同伴したいねんけど〜!って全部自分中心に物事を言ってくる。でもAは違う











「 私は、ホストを好きになんかならん 」


重岡「 一人の男として見てくれへん? 」


「 見られへん 」


重岡「 …俺はすきやで、A」










俺は彼女にキスをした









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作者名:紅恋空 | 作成日時:2019年9月26日 22時

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