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ボスにもう1回呼ばれて部屋に行くとボスが対談したあととは思えへんほど部屋は綺麗やったしボスの顔をも落ち着いていた
「 照史になにしたんですか 」
村上「 謝った。迷惑かけたから 」
「 ボスが頭を…下げた 」
村上「 A、習い事が嫌やったんやろ?
辞めてもいい、ただし条件がある 」
「 条件? 」
村上「 組の跡取りと結婚しろ 」
「 …はい? 」
村上「 女じゃ組は継げへんからな 」
「 相手は 」
村上「 錦戸組 道枝駿佑 」
「 …いや。結婚なんかしやん 」
錦戸組。Evokeを援助してるあの組。唯一と言っていいほどうちの組と仲悪い組でしかも跡取りがいるなんて聞いてなかった
村上「 なら習い事を続けるしかないな 」
「 どっちも嫌や言うたら? 」
村上「 その選択肢はない 」
「 …私はボスと縁をきる 」
正門「 お嬢!!それ本気で言ってはります? 」
「 それしかないやん!!結婚なんてしたくないししかも錦戸組やで?有り得へん、なんかあるんやろ? 」
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作者名:紅恋空 | 作成日時:2019年9月26日 22時