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「 ってことやねん、ボスやばない? 」
向井「 さすがやなあ〜!! 」
大学に来て龍太と康二に今日ボスに言われたこと全部話した。本当は秘密事項やけどこの2人は事情を知ってるから話しても大丈夫
室「 うちのボスもこの間ホストクラブ開いたばっかりやで?それでも取られるんかな 」
「 さあ?全部で7人言うてたけど 」
向井「 7人?そんなんしかおらんの 」
「 おん、そうみたい。それで今日私との顔合わせやって 」
室「 顔合わせ?なんで? 」
「 ボスの娘としての挨拶が必ず従業員にされんねん 」
室「 あ〜そういえば俺もされたわ 」
「 その顔合わせが嫌いやねん 」
向井「 俺も嫌い!!ケバい姉ちゃんに触られるんもうごめんやわ 」
“ ボスの娘 ”そういう目で見られるのがどれだけしんどいかボスはわかってない。本当の娘じゃない私をここまで大切にしてくれてるのは感謝してるけどそういう話じゃない
「 あ、帰るわ 」
向井「 え、もう!? 」
「 おん、エステ行かな 」
室「 女の子やなあ 」
「 まあ、一応笑 」
エステに行ってネイルまでしてここまでせんとボスが連れてきた従業員に失礼やから店をオープンする時は必ずして帰る
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作者名:紅恋空 | 作成日時:2019年9月26日 22時