( 狂 ) _ W E S T

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隣に座ってたホストの方が呼ばれてしまい1人になった










｢ おねえちゃんひとりー？ ｣


｢ うっ…どなた様 ｣


｢ おれは正門良規 ｣


｢ あ。ホストの方 ｣


正門｢ そう！！ここのナンバー８！ ｣


｢ 微妙〜 ｣


正門｢ 仕方ないやろ！！ナンバー７は永遠の固定

ここに来る客みんなWEST狙いやで？？ ｣


｢ そうなんだ。 ｣


正門｢ なんか飲む？？俺にドンペリ入れてくれたり？？ ｣


｢ 私。未成年です ｣


正門｢ 許可書なしでとやって入ったん ｣


｢ いや、それは…うん ｣


正門｢ あ、姫やろ。 ｣


｢ 正解。 ｣











正体明かしていいのかわからないけど

みんな知ってることだろうから言ってしまった









“ A様。藤井様がお呼びです ”







ヘルプの方に呼ばれて藤井さんの席に向かうと


女の方が藤井さんにキスを迫ってた










“ なあええやろ？？彼女おらんねんやったら ”



藤井｢ ドンペリ入れてくれたら考えるんやけど ｣



“ もう5本も入れたで？？ ”



藤井｢ 俺に貢いでくれへんの？？ ｣



“ 毎日来てるやん。 ”



藤井｢ おれにはもっと良い客おんねんな。

なあA？？ ｣



｢ へっ！？ ｣












藤井さんが耳元で“俺に話合わせてればええから”と囁いた










“ あんた？大して可愛くないやんか

私は流星のために仕事して

エステやメイクだって頑張ってんねんで？？ ”



｢ 私は…流星くんのために毎日ドンペリ10本入れるために仕事してるし！！ ｣



藤井｢ なあ？毎日安いお酒飲んでるあんたとちゃうねん ｣


“ っ…もうチェックで。二度と来やんわ ”



藤井｢ チェックはいりまーす ｣










女の人は私を押し倒して出ていった









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