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結局お兄ちゃん達には見つからず

1泊大吾くんの家に泊めてもらった

そして朝も制服のまま飛び出してきたし

教科書は全て置き勉してあるから

そのまま学校に向かった










道枝「 おはよ!A!大吾!! 」


「 おはよ 」


女子「 昨日サボっておいてよく学校来れるよね〜 」


女子2「 お兄さん達すごく心配してたのにね 」


「 …っ 」








やっぱり言われると思った

クラスで人気の大吾くんと一緒休んだ挙句に

お兄ちゃん達が学校に来たから余計に反感を買ってしまった










西畑「 Aちゃんに俺が無理やり誘ってんけど 」


「 …大吾くん!! 」


西畑「 俺が気分乗らんかったから一緒にサボろって

言うて無理やりサボらせてん、

Aちゃんは悪くないしAちゃんのこと悪く

言うんやめてもらってもええ?気分悪い 」


高橋「 俺もそー思う 」


長尾「 Aは悪くないしな 」


女子2「 なんでこんな女庇うねん 」


西畑「 こんな女…?Aちゃんはこんな女ちゃう!

優しくて面白くていい子や。

あんたにAちゃんの何がわかんねん 」


女子3「 じゃあ大吾くんにはこの女のなにが分かるの

この女の母親知ってるん?

男たらしの最低な母親の娘やで 」










母親のせいで私は一生これを背負っていかなければいけない

そう思った瞬間だった








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作者名:くれあ | 作成日時:2020年2月8日 15時

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