添い寝 ページ25
夜、オクタンの部屋に忍び込んだ
びっくりさせてやろうと思って入ってみたがなんともう寝ていたのだ
いつもは朝方までゲームとか色々しているのに今日に限っては寝ていた
「オクタン？寝てるの？はやくない？」
横で喋ってみる、だが起きない
相当疲れているのか熟睡している
「子供みたいな寝顔」
寝顔の天使とはこの事か
素顔も優しめな顔だが寝ている時はもっと優しげ
というかベイビーフェイス
「羨ましいものだ」
つんつんとほっぺをつついてみる
起きない
起こしてしまうのが可哀想、そう思い始めてしまい手を止める
だがここまで来たならなにかしていきたい
オクタンの部屋は落ち着く、いい匂いで安心する
なんだか自分の部屋に戻るのもなんだかめんどくさくなる
「あっそうだ」
閃いてしまった
「添い寝しよう」
そうしたら起きた時に私がいてびっくりするだろう
驚かせられて帰らなくて良くて幸せ、一石二鳥ならぬ一石三鳥だ
思い立ったらすぐ行動、ベッドへ潜る
たちまち大好きな匂いに包まれる
長い間寝ているのか、ベッドに温もりがある
「いいですねー」
こうしていると眠たくなってくるもので、すぐに睡魔という悪魔が降りてくる
まじかにオクタンの顔
綺麗な形の唇にキスをする
「おやすみ、オクタビオ」
そうして私は深く深くに落ちていった
,
「んんー、今何時だ」
目が覚めた、だがいつものような朝日を感じない
なんだと体を起こしてみる
「A！？」
Aがいた
「んー、なによオクタン大声出して」
「何よじゃねぇよなんでいんだ」
俺がそう聞くとAは
「昨日驚かせに来たら寝てたから一緒に寝たー」
と、拍子抜けな答えを返される
「んだそれ」
なんだか呆気にとられる
「びっくりしたー？」
Aがキラキラとした目で聞いてくる
「ああ、そりゃあもう目の前に富士山があったかのようにな」
「ほんと！やったぁ」
俺の盛った例えでも喜んでくれる
「じゃあまた寝に来るねー」
そう言って出ていく
驚かせに来た、と言っていたがそんな事しなくてもあいつにはいつも驚かされる
想像もしねぇことしてくるんだ
その発想力を他で活かせばいいのに、としみじみ感じながら、俺は朝の支度を始めた。
,
「オクタンケータイ忘れた！！！」
「うおわっっ！！」
「あっごめーんお着替え中だったー」
「いいから早く取って帰れ！」
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和希(プロフ) - おうどんさん» ああああありがとうございます！英語版ライフラインのモザンビークヒアは伝説です。頑張ります！ありがとうございます！ (2020年3月1日 20時) (
レス) id: 9feaa33097 (このIDを非表示/違反報告)
おうどん(プロフ) - 好き！（挨拶）オクタンは今めちゃめちゃ好きなので、ありがとうございます！p.s.モザンビークがでた時脳内でモザンビークヒアがフラッシュバックした人は私だけではないはずだ。更新頑張って下さい。 (2020年3月1日 20時) (携帯から) (レス) id: 9e44ee148d (このIDを非表示/違反報告)
和希(プロフ) - 澪さん» ありがとうございます！オクタン私も大好きでございます。はい！頑張ります！応援ありがとうございます！ (2020年1月19日 22時) (レス) id: 9feaa33097 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - オクタン大好きでめちゃめちゃ夢小説探してました！！！ありがとうございます！！頑張ってくださいー！ (2020年1月19日 22時) (レス) id: 201576a179 (このIDを非表示/違反報告)
和希(プロフ) - ﾄﾞﾛｰﾝをﾖﾋﾞﾓどす！！さん» うれしいですぅぅ！いえいえ全然大丈夫ですよ！こちらこそありがとうございました！ (2019年12月30日 6時) (レス) id: 9feaa33097 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華月 | 作成日時：2019年11月11日 0時
