8話目 ページ8
Asiten
ムギ「 またねー！」
オクタグラス「 またバトろうねー！！」
アロハ「 んじゃ気をつけてー！」
『 3人ともありがとうー！またねー！ 』
私たちはそのまま別れて家に帰る。…
一言言わせてもらうとバトルって案外と楽しいのね。
まぁあれで煽られたらたまったもんじゃないけど。
けど、またやりたいな。なんならほぼ毎日行きたいな。
とか思いながらにこにこしているといつの間にか
家に着いていた。やば。今の顔誰にも見られていないよね？
見られていたら私恥ずかち。…そんな事より
早く風呂はいって明日に備えよ。
がちゃと私はドアノブを回し家の中に入る。
いつもは親が「 おかえり〜 」って言ってくれるけ
ど此処の世界は居ないのか。ちょっぴり寂しいや
…早く風呂入って寝ちゃお。私は荷物を部屋に
ぽいぽいと適当に置いて寝巻きなどを持って風呂に向かう。
ウワー廊下ひろーい。迷子になりそぉー。ならんけど。
そのままお風呂に繋がるドアを開ける。寝巻きとか
はバスタオルのところに置いた。
…ィよしっ。私は少し緊張した心を無くすために
両ほっぺを強く叩きドアを開ける。
『 ウエッひろぉ？！！ 』
私の吃驚した声が風呂中に響き渡る。
とその私の声と共にイカホの通話音が鳴り響く。
イカホの通話音ってシオカラ節のオルゴールなんだね。
めっっっちゃいい曲。ずっと聞いていたいけど
流石に相手に失礼だと思ったため私はバスタオル
を体に巻き、イカホを取りに行く。
そして誰からなのかを見る。目を疑った。
そこには 「 アロハ 」と書いてあったから。
そーいえば彼とフレコ交換してたな。としみじみに
思いながらまた風呂場に向かい、そのまま湯船に
ちゃぽんと使った。あぁーーー、気持ちいい。
そして彼との通話を初めてした。…緊張する。
アロハ『 しもしもー！ 』
「 し、しもしもー！ 」
流石ぱりぴ元気だな。陰キャの私とは大違い。
アロハ『 今度さ、ムギちゃん達とショッピングモール行くんだけど一緒にどおー？ 』
「 …ショッピングモール、 」
アロハ「 そそー！一緒にどおー？ 」
…そーいえばあんまり貴重品とか買っていなかった
し、また彼女達に会いたいし。
「 ウン勿論いいよ。 」
アロハ『 マヂ！？じゃあ後で曜日送っとくから見といてねー！』
と彼は通話越しでもわかるウキウキした声で
電話を後にした。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←7話目
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリナ(プロフ) - この話凄く気になるので続き頑張って下さい (8月30日 18時) (
レス) id: 0fb1f4b8b5 (このIDを非表示/違反報告)
グリル - 初っ端から私の推しのアロハくんが出てくるの嬉しいです( *´꒳`*)更新は無理せずに頑張ってください! (8月27日 0時) (レス) @page2 id: e434c6676b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユイ | 作成日時：2023年4月25日 18時
