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V.7 ページ7

なんかすっごい暑くて目を覚ます。
あ〜風呂上がってから結局疲れてすぐ寝たんやったっけ。
右を見ると亮が俺にぴったりくっついて寝ている。びっくりしすぎて跳ねるかと思った、、。右半身だけ死ぬほど暑い。でも起こすのも悪いな、、。そっと布団から出る。

渋「うん?!」

急に手首をガッと掴まれる。

錦「起きたん?おはよぉ…。」

すっごい眠そうな様子で手首を握ってくる。

渋「あぁ、おはよう。はよ起きぃや。」

錦「すばぅくん、、朝ごはん作って、、」

渋「なに甘えとんねん!はよ起きて俺のトマトジュース買って来てくれ!」

錦「えぇ〜!ケチやなーすばるくん。今日ごっつ天気ええけど?カーテン開けんで?ええんか?」

渋「脅すなや、、姑息やなぁ、、。頼むって亮。お腹すいとんねん俺。それかもう帰ってええ?」

亮が急にガバッと起きてカーテンを思いっきり開けた。

渋「あっ……ぶな!!!なにすんねん!!!!」

錦「帰んのだけはあかん!とりあえず残っとるトマトジュース飲んでください、陽が沈んでから一緒に買いに行きましょ!」

渋「えぇ〜…めんどくさっ……」

錦「仲良くしましょーよ!すばるくん!一緒に暮らすんすよ!」

渋「お前、、さっきまでごっつ眠そうだったくせに元気になりよって、、、」

錦「だっておはようっていう相手がいるんすよ〜?幸せじゃないですか…笑」

本当に幸せそうに微笑む亮。絶対行きたくないと思ってたけど、トマトジュース買いに行くくらいええか。

渋「はぁ……せやな。で、陽が落ちるまでなにするん?」

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作者名:△▼△■△ | 作成日時:2017年5月1日 1時

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