V.5 ページ5
クソガキが立ち上がりクリーム系やけど食べれる?と補足で聞いてくる。
渋「あ〜…えっと、、な、」
錦「血はやらんで。」
渋「わかっとる!わかっとんねんけどな、飲みたくてしゃーないねん、、」
錦「そんな顔せんどいてやあ〜…。俺ヴァンパイアになりたくないし、、」
やっぱり今すぐ帰らんと死んでまうんやないか、、?血が足りんと暴走してまうしな。
錦「あ、トマトジュースならあるで!それでどうにかなるやろ!」
冷蔵庫に小走りでトマトジュースを取りに行く。
渋「そんなんで代わりになるわけないやろ、、」
錦「試しに飲んでみ!」
満面の笑みでトマトジュースを差し出してくる。絶対この状況楽しんでるやろ。俺結構しんどいで。とりあえず一口飲んでみる。
渋「…血ィほどではないけどまぁまぁ補えるな。」
錦「えっ?!ほんまに!?すげぇ笑じゃあこれで一緒に暮らせるな!良かったあ!!」
まさかほんとにイケるとは思わんかったけど人間界で生きて行く方法を学べてよかったわ。
渋「一緒に暮らすってマジで言っとるん…?」
錦「あたりまえやん。あ、でも布団一個しかないから一緒に寝るとこになるけどええよな?」
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作者名:△▼△■△ | 作成日時:2017年5月1日 1時