狂ってはいません

V.25 ページ25

ピンポーン

ピンポンピンポン

ピンポーーーン

渋「…うるさいねん！！！誰やねん！！！」

まだ外真っ暗やんけ！こんな時間にインターホン鳴らすってどゆことやねん。腹立つな！！！


錦「まだ5時やで…。あ、すばるくん。まだ寝ててええっすよ。俺出るんで…。」

眠そうに目をこすりながら玄関に向かう。

…あ、あかんやん。これ絶対アレやんか！1人で行かせたら危ない…！
睡眠時間は惜しいけどしゃーない！

錦「えっ？！なに？すばるくん寝ててええって！」

亮が大倉になんかされへんように一応袖を掴む。

渋「もう目ぇ覚めたわ！」

錦「嘘やん、目ぇ開いてませんよ笑」

渋「うっさいわ、ドア開けんで？」

ガチャ

倉「いや、遅いわ〜〜！なんなん？！時間かかりすぎやろ！！！」

言いながら普通に家ん中入って来る大倉。こいつ頭おかしんちゃう、、。

渋「いやいや、お前が早いんや、、、。おかしいやろ、、。」

錦「来るにしても時間あるやろ、、。てか勝手にあがんなや。」

倉「いや、ちゃうねん！早よ来んと亮ちゃん学校行ってまうやん？」

急に振り向く大倉に顔面を強打する亮。

錦「急に止まんなや〜〜！なんやねん！！！」

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