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6話 ページ9

莉犬 side

「んぅ...」

どうやら寝ていたみたいだ

スマホの音で目が覚めた。


着信履歴にはなーくんがあった


「ごめんなーくん寝てたぁ」

紫「そっか〜おはよ」

「おはよどうかしたの?」

紫「あっ明日大雨の予報出てるから念の為休校だって」

すぐにこうやって連絡を伝えてくれたりするところとかほんとに尊敬するんだよなぁ

「あっわかったありがとう」

紫「いえいえ〜じゃあまた明後日ね〜」

そう言って電話を切る直前に

「あっ待って!なーくん!!」

紫「んどうしたの?」

「いつもありがとう。」

そう言って電話を切った。


なんであんなに素直に言ったんだろ...

今考えると自分の言動がとてつもなく恥ずかしくなってきた...


照れ隠しのように俺は立ち上がってコンビニへと向かった

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作者名:るい | 作成日時:2021年7月1日 20時

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