臆病者【ONE PIECE】 (ページ19)

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サッチside

Aちゃんを探しながら甲板にでると

１番隊の船員たちと楽しそうに会話をしながら掃除をしていた

いま、話かけるのもな～...

マルコ「サッチどうした？なんかようか？」

サッチ「ん？あぁ、Aちゃんにちょっとな...」

マルコ「ちょっと、聞いてくれ」

サッチ「どうしたんだよ...笑」

マルコ「俺は、やっぱりアイツは黒だとおもう」

サッチ「は？え？ちょっと待てよなんでだ？」

マルコ「後でゆっくり話そうぜ」

サッチ「はぁ？相変わらずの自己中だな...」

マルコは自分の言いたいことだけ言って持ち場に戻っていった

チラリとAちゃんを盗みみると話が終わったようだった

いまかな、

サッチ「Aちゃん！ちょっとこっちきてくれ！！」

貴「え？あ、はい！すぐ行きます」

船員と一言何か話して小走りでこっちに向かってきた

貴「どうされました...？」

サッチ「あーっ火拳と話したらしいじゃねえか大丈夫だったか？笑」

貴「え？あ、全然大丈夫でしたよ？？」

サッチ「そうかー笑よかったよかった笑笑」

普通に普通に聞けばいいんだ

サッチ「あの、さ、火拳に"みこ"って名乗ったらしいな笑なんでだ？？」

貴「まだ、仲間？になってない人にむやみやたらに名前教えるのってどうなのかなって思って...」

普通だった、たぶん。
でも、これはきっと本音じゃない。
疑いたくないけどさぁ、Aちゃんは謎すぎて怪しく見えてくるんだよ...

サッチ「そうかー。まあ、きーつけろよ？？笑」

貴「はい、気を付けます」

ﾀﾀﾀｯ

ちゃんと聞けたハズ...。

まあ、マルコのとこにでも行くか。
話してぇことあるしな。

あー、家族疑うのも心が痛むなぁぁぁぁ！！