13 ページ13
当たり前だ 寂しいに決まってる さっきまで(4日前)の記憶ではあんなにうるさかったんだなのに、目を覚ませばなにも聞こえない物音ひとつでさえ...それにあんなに広い居場所で、、、
サーチ「あらあら笑、素直ね」
貴「あの、、ジンベイさんって誰ですか...?」
サーチ「イトから聞いたのね、うーん、そうねぇ、、」
姐さんの話は私的に長かったからまとめさせてもらった。
・「海俠のジンベエ」の二つ名をもつ。
・強い義侠心の持ち主。
・海賊を嫌っているが、魚人島を守ってもらった恩がある白ひげには大きな敬意を表し、「オヤジさん」と呼んでいる。
・船にたびたび出入りしていて隊長たちと面識がある。
まとめても長かった...
貴「すごい人、なんです、、ね、」
知ってたけど。
サーチ「そうなの、それでねとってもいい人よ笑 人?うーん、魚人なの笑笑」
貴「いまは、何してるんですか??」
知ってるけど
サーチ「火拳のエースがオヤジの首を取りに来たの、それでジンベエがかわりに戦ってるってとこね」
貴「へぇ...」
知ってたけど
サーチ「観てみる??」
貴「ちょ、ちょっとだけ?」
サーチ「じゃぁ、行きましょ」
サーチさんは他の人に どいてどいてと言いながらずんずん進んでいく、その後をついて行ってたが船員の目線が痛い...
サーチ「ほら、みてみなさい」
エースは好きなキャラだった興奮していたしテンションもだいぶ上がっていたと思う、それを見るまでは、2回目だが私は普通の高校生だ 日本と言う平和な国の国民で血なんて擦り傷か鼻血くらいしかみないのだ
貴「...っっ」
始めてだった
サーチ「どうしたの?大丈夫??」
そんな声も聞こえないくらいには
現実をみていた
貴「あんなの...死んじゃうよ」
私の呟きは聞かれなかったようだが
どうにも、体が言うことを聞かない。
膝は震え 体は何かに憑かれているのではと思うくらいに重く 脳は正常に働かない
ただ、1つだけ分かるのは 恐怖に震えているということだ。無力な私は、ここにいていいのか重荷ではないか また、ゴミのような日々に戻ってしまうのではないかと
貴「...サーチさん、彼と話をしてみたいです」
サーチ「ん?ジンベエ??」
貴「いえ、火拳のエースとです」
サーチ「いいけど、彼だいぶ目を覚まさなそうよ?」
貴「大丈夫です...」
ナース「姐さん!止血したらどうしたらいい?!」
サーチ「ごめんね ちょっといってくるわ。 奥の治療室にいって!」
42人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ホムサ x他1人 | 作成日時:2016年10月5日 22時