臆病者【ONE PIECE】 (ページ1)

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これはいたって普通の私の日々となんらかわりもなくやって来た普通の朝だったはずなのに...。

ﾁｭﾝﾁｭﾝ...ﾋﾟﾁﾁﾁｯ

貴「ん､んんんっあ、さ、、かぁ」

午前５時３０分
彼女の朝はここから始まる。

貴「学校、行きたくないなぁ...ううん、、行かなきゃ母さんが心配しちゃうよね。」

気合いを入れ直して、身支度をしてお弁当を作った彼女は

貴「いってきます...ﾎﾞｿｯ」

そう呟いて家から出た。

学校までは自転車で一時間弱かかる、毎日毎日ほんとに大変そうだよ

学校につくと彼女はまずくつ箱をあける、上靴を履いて教室へ向かう

貴「おはよー！！笑」

友１「おー！おはおは相変わらずのギリギリの到着のようで！！笑笑」

貴「あははこれでも５時半起きです笑」

友２「はえぇのにおせぇ笑」

A「そーだよ笑毎朝大変なの癒して～笑」

友３「さぁ！！私の胸に飛び込みなさい！！」

友１,２「きもっ...」

友３「ひどい！！」

貴「A！いきまーす！！どーん笑」

友３「きゃー！笑勢いつけすぎぃぃぃ笑笑」

先生「お前ら～はよ席つけ笑」

貴「あっ、おはよーございます！」

皆「おはよーございます」

毎日楽しそうに友達とは過ごすよな～、誰かにすこしは頼ればいいのに...僕には空元気にしか見えないよ。

あっ、くだらないこと思ってる間に放課後だ

先生「きーつけてかえれよー」

皆「さよーならー」

友１「よし！部活だー！！」

友２「帰宅部だー！！」

友３「帰宅部だー！！」

貴「部活だー！！」

友１「じゃあの！」ﾋﾞｭｰﾝ...

友２「私も今日はもう帰る笑笑じゃあね！」

友３「私も帰ろうかな...、」

貴「うん、また明日ね！！」

ごめんね、また明日は来ないかも知れない。

友３「なんかされたら言うんだよ！！」

貴「...っ大丈夫だよ！大丈夫...笑」

友３「私はあんたの味方だよ、一人で抱え込まないで、頼ってね...笑」

貴「...ごめんね、もう行かなきゃばいばいっ」

一人だと思い込んで...見失うんだよ、一人と思っているだけで独りではないんじゃない？とは思うけどなー

貴「すみませんっ！！遅くなりました！」

先輩１「一年生の癖に先輩より遅く来るのってどうなの」

貴「すっすみません...」

先輩２「早く仕事してくれない？」

貴「はいっ」

マネージャーの仕事も大変そうだ、まぁそれも今日で終わりなんだけどね...僕によって。