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主「海」
あてもなく歩いていくと海が見える街まできた
夕日を見ていると寂しくなってしまう
ヨナとハクは今どこにいるのかな
この広い国では2人には2度と巡り会えないかもしれない。
懐から1つの髪飾りを取り出す
まだ幼い頃にスウォンがくれた髪飾り
これだけは、商人に売り出すことが出来なかった
こんなときどうしてもスウォンの優しさを思い出してしまう。
-イル「辛かった気持ちを受け入れたら、また前を向くことができる」-
母上が無くなったときの父上の言葉
好きなの あなたと一緒にいたかった
「お嬢さんこんな所で泣いていたら、人攫いにあってしまうよ？」
主「あなたは、人攫いですか」
クスリと笑い出す男性
「まさか僕は海賊だ」
なら良いと返事をせずにまた夕日を眺める
少しだけ溜息をつかれた
「うちの船においでよ」
主「船」
「そう」
男性は近づいてきて体が宙に浮く
主「高い」
「その気になればもっと高く飛べるよ
君…綺麗な髪色をしていたんだね」
羽織が風で外れてしまい見えてしまった
主「あの山を超えた場所を見れる？」
「強引なお願いだね」
きっとそこまでは飛べないのだろう
「さあ着いたよ」
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れ(プロフ) - とっても好きです！！これからも無理ない範囲で頑張ってください！いつまでも待ちます！応援しています！！好きです！！(>_<。) (2019年10月4日 7時) (
レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
芽留 - 初めまして(//∇//)小説大好きです(*≧∀≦*)これからも頑張って下さい＼(^o^)／ (2016年6月5日 14時) (レス) id: 26cf51f692 (このIDを非表示/違反報告)
。・*妃茄*・。(プロフ) - 面白いです！スウォン大好きです！頑張ってください！ (2016年4月24日 13時) (レス) id: 76653dbb10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：出雲 | 作成日時：2015年10月7日 14時
