【暁のヨナ】

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甲板が騒がしいと気付き外にでる

主「ジェハ」

ジェハ「やあ、昼間に出てくるの珍しいじゃないか」

主「賑やかだからみに来たの」

下を除く

主「！！！」

ハク……

あの羽織を頭まで被っているのはヨナ？

主「会えた 生きてたのね」

ジェハ「A？」

涙を流す姿にジェハは息を呑む

主「ジェハ…妹をお願い」

ジェハ「そうか。君と彼女は」

複雑な表情を浮かべてジェハは下に飛び降りた

生きている…

2人が





ーハクサイドー

姫さんがいる千樹草の絶壁に俺達もやってきた

キジャ「ハク！そなたは良いのか！ハク！」

「ヨナなら大丈夫です」

！！！

主「ヨナは強い意思のある子だもの」

ハク「おま…」

主「ハク。久しぶりだね」

フワリと抱きしめられる

白い髪が目の前に広がる

主「また会えた」

肩に触れられて全部を包むようにして見つめられる

溜めていた感情が爆発しそうだった

ハク「無地で 良かった」

キジャ(ら、雷獣が泣いている！？)

ユン「ヨナ！！」

姫さんも無事か

そしてどうやら船長にも認められたか

隣にいる姫さんはタイミングを見計らっているみたいだな

ハク「呼べばいいじゃないですか」

主「え？」

ハク「ヨナ！って行けばいーんすよ。姉なんだから」

主「っ ヨナ！！」

踏み出して行ったA姫がヨナ姫と涙ながらに再開を果たしている

A姫は…スウォンのことを知っているのか



ハク「ッチ…」

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