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そっと、ドアノブから手を話して覗き穴を確認する
そこには2人の女の子の姿が
もちろん、知らない女の子
少し様子を伺っていると、ドアポストに何かが入れられた
ひらひらと玄関に落ちた封筒
それを拾ってからもう1度覗き穴を確認すると、もう誰もいなくて
震える手で封筒を開け、1枚の紙を取り出して見る
そこに書かれていたことに言葉を失った
…とても、直視できるような内容じゃない
「ゆ、うた…」
慌ててリビングに戻ってスマホを手に取る
勇太に
{ 今日は来ないで。
それだけ送り、手紙と封筒はゴミ箱に捨て、また洗濯物を再開した
「…あっ」
ガシャンと床に落ちたハンガー
今もまだ震えてる自分の手にぎゅっと力をいれて、やっとの思いで全て干し終えた
フラフラとソファに座り込んで、ぼーっとしていると
玄関からガチャガチャと鍵の開く音が聞こえて来た
恐怖で声も出ない
どうしよう、どうしよう
とてつもない恐怖に耐え、ソファから立ち上がり玄関に続くドアを開けた
「うわ！…ビビらせんなよ」
両手にビニール袋を下げた勇太が、驚いたように1歩後ずさった
「…びっ、くり、したのは、こっちよぉ…っ」
ヘナヘナとその場にしゃがみ込んだ
「ちょ、大丈夫か」
荷物を床に置いて、私の顔を覗き込む
…やめて、ほんとに……
「…連絡したでしょ…！今日は来ないでって！」
滲んだ涙を拭って、勇太をキッと睨む
「…何があったの」
そんな私を見て、眉間にシワを寄せた彼は私をじっと見た
「…なに、も、」
はっとする
言えない
手紙に書かれていた内容の1つを思い出す
「言え」
だけど、そんな私もお構い無しに勇太は強い口調でそう言った
勇太がこの口調になる時は起こってる時か本当に真剣な時
「早く」
「…さっき…女の子が…」
思い出すだけで、手が小さく震える
「…家に…手紙、」
私がそこまで言うと、勇太は立ち上がりリビングのゴミ箱を漁り始めた
「まって！…勇太！」
力の入らない手足で立ち上がり、勇太の動きを封じようとするけど、それは無意味に近くて
ぐっと私を押して遠ざけると、勇太がゴミ箱から探し出したあの封筒を開いた
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+ - 芸能人の画像を貼るのは犯罪ですよ？加工画でも…。ファンならマナー守ってくださいね？こういうファンがいるから、ジャニーズはだめだと言われるんですよ (2021年1月26日 8時) (
レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
こもね(プロフ) - はじめまして、楽しませていただいてます！ ひとつだけ気になって、1ページめのSe xyZoneのスペルがZoonになってしまっています、、！ ここでは固有名詞として使われていると思いますので、確認なさったほうがよろしいかと思いお声がけさせて頂きました...！ (2017年12月25日 22時) (レス) id: b89f9c806b (このIDを非表示/違反報告)
藤井&小瀧♀ - コメント失礼します！元担の画像かっこういです。 (2016年12月28日 19時) (レス) id: 2630609892 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - はじめまして！今日1日で本編読みきっちゃいました（；＿；）とってもとっても感動しました！続編も応援しています(^_^) (2016年8月30日 14時) (レス) id: 7f2dee625b (このIDを非表示/違反報告)
あおゆり(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に面白くてドキドキしっぱなしでした。続編希望です！ (2016年8月28日 10時) (レス) id: 4dddcbb757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ようかん(羊羹)
| 作成日時：2016年8月14日 2時
