突然の ページ12
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「いや、あのいまいち理解が」
月曜日の朝、凛ちゃんに早速マネージャーになったことを言ったら、目を丸くして驚いた。
「え、じゃあ、Aは永瀬先輩にぶつかって、マネージャーにされちゃったの？」
「いや、されちゃったってやめてよ 笑」
でも、昨日も部活行ったんだけど、今でもほんとに嘘みたい。
「でも、なんであんなに人気者が集まってるサッカー部のマネージャーがいないのか謎よね」
さすが凛ちゃん。やっぱり思ってること一緒だね。
「そこなんだよね。去年まで1人いたんだけど今年入って辞めちゃったんだって」
「なにそれ、なんか怪しくない？」
「どうなんだろ…」
うーん、と凛ちゃんと考えるけど、答えなんか出るはずも無く。
「そろそろチャイム鳴っちゃう」
「とりあえず頑張れ」と行ってくれた凛ちゃんに感謝して、自席に着いた。
チャイムが鳴るまで数分、窓の外を眺めてぼーっとしていると
「え！？やばいやばい！！」と廊下から女の子達の騒いでる声が聞こえてきた。
「え？こっちちゃうの〜？」
『アホ、2年の方行ってどないすんねん！』
何事かと思えば、教室の入口に平野先輩のネクタイを引っ張って立っている永瀬先輩の姿が。
何、あ、神宮寺くん…
先輩達が呼びに来たであろう神宮寺くんの姿をキョロキョロと探していると、
「あ！Aちゃんおった〜！」
永瀬先輩にネクタイを引っ張られながら大声で私の名前を呼んだ平野先輩。
クラス中の視線が私に集まる。
「…え」
教室のこの状況をどうしようものか、少ない脳みそで必死に考えたが動揺して頭が回らない
『山下さん』
はっと気付けば永瀬先輩と平野先輩が私のすぐ目の前に立っていた。
「今日の放課後のメニュー、明日と入れ替えなったからよろしくね〜」
「…へ…あ、分かり、ました」
『急にごめんな、頼むわ』と言って先輩達は教室を出ていった。
その後も続く教室の静けさ。
…どうしよう
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mi@ - これからもがんばってください。更新楽しみにしています。 (2018年5月6日 21時) (
レス) id: c77dac933d (このIDを非表示/違反報告)
日 和 。(プロフ) - 大好きです！！！待ってます！！！！ (2017年1月9日 21時) (レス) id: 8a873dbe15 (このIDを非表示/違反報告)
ありたん - 更新楽しみに待ってます！頑張ってくださいー (2017年1月9日 1時) (レス) id: 479e9e0924 (このIDを非表示/違反報告)
みーたん - これからもがんばってください。更新楽しみにしています。 (2016年12月4日 14時) (レス) id: c77dac933d (このIDを非表示/違反報告)
りく(プロフ) - 青春感がすごくてめっちゃいいです！！更新楽しみにしてるんで頑張ってください！！！ (2016年12月2日 2時) (レス) id: b9d465bfb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ようかん(羊羹)
| 作成日時：2016年5月7日 2時
