【呪術廻戦】Second Life (ページ8)

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7話ページ8

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ｻﾄﾙ｢A、恵と一緒に祓ってきてくれないか｣

野薔薇と虎杖が服を買いに行くと出掛けたあと

伏黒と二人でいると先生に声をかけられた

ﾒｸﾞﾐ｢なぜ俺とですか？初めて呪霊と戦うのであれば先生の方が安心じゃ｣

ｻﾄﾙ｢ん？恵はAと行きたくないの？｣

ﾒｸﾞﾐ｢いや、そういう訳じゃ…｣

『私は構わないので、何処ですか？』

ｻﾄﾙ｢Aは物分りがいいなぁ｣

私と伏黒が伊地知さんに案内されたのは

廃病院だった

ｲｼﾞﾁ｢肝試しに行った男女4人が取り残されている状況です。2級ほどがいるかと目測されています｣

『その人たちの安否確認と救出が目的ですか？』

ｲｼﾞﾁ｢はい。無理な戦闘は避けてください｣

伊地知さんと分かれ、伏黒と病院に入る

汚くて埃臭い

こんな所に肝試しに来る奴らの気が知れない

ﾒｸﾞﾐ｢とりあえず今日は波多野の初戦だ。無理だと思ったら俺にすぐ言ってくれ｣

『ありがとう。出来るだけ邪魔にならないように務める』

何度か4級程度の奴らには出会ったが

それは伏黒に手を貸してもらうまでもなく祓うことが出来た

ﾒｸﾞﾐ｢波多野って本当に最近まで見えなかったのか？｣

『うん。あの時、伏黒と狗巻先輩が助けに来てくれた時が初めて、まず呪術師なんてアニメとか小説だけの話だと思ってた』

ﾒｸﾞﾐ｢まぁ人に尊敬される職業では無いかもな｣

『前まではさ、なんで助けたのって思っていたけど…やっと見つけたのかな』

ﾒｸﾞﾐ｢何がだ？｣

『私の居場所…かな？』

伏黒が私の方を向いて不思議な顔をしているが

私の目は前にある何かに釘付けだった

『伏黒、あれ』

ﾒｸﾞﾐ｢ああ、2級か…？｣

私達に気づくと走ってきたそれは

私によって跡形もなく粉々にされていた

ﾒｸﾞﾐ｢……はや過ぎないか？｣

『特技は、玉ねぎのみじん切りだった』

ﾒｸﾞﾐ｢……｣

『……』

何か言って欲しい

案外恥ずかしいものだ

その後、無事に4人を見つけ

無事に帰還することができた

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ﾕｳｼﾞ｢あれ？こんな所で狗巻先輩何してるんですか？｣

ﾄｹﾞ｢…しゃけ｣

ﾉﾊﾞﾗ｢あ、Aですか？今多分伏黒と祓いに行ってますよ｣

ﾕｳｼﾞ｢なんか用あったら伝えときますよ｣

ﾄｹﾞ｢おかか｣

ﾕｳｼﾞ｢特にないんですね、わかりました｣

ﾉﾊﾞﾗ｢ふぅん…｣

ﾕｳｼﾞ｢何だ釘崎？｣

ﾉﾊﾞﾗ｢なぁにも｣