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俺を見て、少し首を傾げながら。
「でも、また迷惑かけちゃいますよね・・・」
それって、俺に言ってるよね？
申し訳なさそうな表情も、伺うような上目使いも、
俺にだけ、だよね？
てか、俺にしか、ダメだ。
「俺がいるから大丈夫だよ!!」
胸がキューってなる。
守ってやりたい。
使命感、優越感、それからたぶん、独占欲・・・。
「ありがとう、ございます・・・」
色づく頬の理由が知りたい。
「ほら！早く風間くんに返事しちゃいなよ」
イブに用があるのかもって不安を打ち消したくて
明日の予定を確定にしてもらおうと急かした。
メールを打つ手が早い！
少し目を伏せて画面を見る、
柔らかそうな睫毛から覗く茶色い瞳。
ピンク色に染まる頬・・・。
可愛いなぁ・・・
キス、したいなぁ。
・・・え！
俺、何を思った!?
ニノに、キスしたい？
待って、待って！
しかも、違うよ、頬に・・・じゃなくて。
「相葉さん」
その、可愛いく動く唇に・・・。
「風間が、明日もよろしくって」
他の名前なんて呼ぶ唇を塞いでしまいたい。
「相葉さん？」
不安そうな表情になるニノ。
穴があきそうなくらい、じっと見ちゃった。
俺が今、何を考えてたかバレてないとしても、
不審がらせた、よね。
気を付けなきゃ。
気持ち悪い、なんて嫌われちゃう。
「あ・・・ごめん、なんて？」
「バイト、明日もお願いします。
風間から櫻井さんに連絡するそうです」
「そっか！良かった！」
明日もニノがいる。
これって、いつもクリスマスに紛れちゃう、
神様から俺への誕生日プレゼントなのかも。
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白やぎ(プロフ) - にのか様ありがとうございます！今更クリスマスの話、需要があるのかと自分でも疑問でしたので；ちょっと安心いたしました。二人にも頑張ってもらいたいと思います〜 (2015年1月17日 22時) (
レス) id: b96a671fa3 (このIDを非表示/違反報告)
にのか(プロフ) - 白やぎさん続きありがとうございます。クリスマスはまだまだ始まったばかり！あどれすも交換してまた少し縮まった距離が嬉しいです＾＾早く相葉さん戻ってこないかなぁ。私もにのちゃんと一緒にドキドキして待ってます♪ (2015年1月17日 6時) (レス) id: cadf494d19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白やぎ
| 作成日時：2014年12月24日 12時
