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「お帰り、二宮くん、ここ代わってくれる？
販売の・・・」
「予約券受け取って、清算ニノがして。
相葉くんは、商品渡しで、二人でやれんじゃん？
ニノ、計算得意だし」
櫻井さんが席を代わろうと立ち上がる椅子を引きながら、潤くんが口を挟む。
「そう？
任せられんなら、お願いしたい。
智くんの方、心配でさ」
「うん、ニノちゃん、それでいい？」
座るよう誘導しながら、相葉さんが俺の顔を覗き込みながら確認する。
「ニノが二人じゃ無理そうなら
隣の女の子、１人増やすけど、
どうする？」
隣ではサンタガールとサンタ二人で、
予約なしの人への当日販売をしてる。
忙しいとお互いに手伝うみたいなんだけど。
絶対、潤くん、わざと言った。
自分だって二人で回してたくせに。
「二人で出来るよ。
ね？相葉さん」
「うん、頑張るよ〜！
翔ちゃん、こっちはいいから！
リーダーんとこ行ってあげて」
親切心からなのか、それとも実は追い払ってくれるのか。
やけに明るく相葉さんは二人を反対のロータリーへ追いやる。
天然なのか計算なのか。
どっちにしても、嬉しい。
だってさ。
女の子ならとっくに、いや、男でも、
こんなふうに特別に扱われたらダメだよね。
冬なんて寒いだけで、全然好きじゃなかったし。
クリスマスなんてお祭り騒ぎも興味なかったのに。
この時期だから、こんな風にあなたに会うことが出来たのかも知れないと考えると。
あなたの隣で初めて、この季節がいいかもなんて思えた。
どうしちゃったんだろう・・・だなんて。
つくり笑いしか出来てない俺の隣で、全開の笑顔を見れば。
もう、きっとこれが答はなんだろう。
あなたが言うのなら、可愛くだって有りたいし、
イチゴだって構わない。
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白やぎ(プロフ) - にのか様ありがとうございます！今更クリスマスの話、需要があるのかと自分でも疑問でしたので；ちょっと安心いたしました。二人にも頑張ってもらいたいと思います〜 (2015年1月17日 22時) (
レス) id: b96a671fa3 (このIDを非表示/違反報告)
にのか(プロフ) - 白やぎさん続きありがとうございます。クリスマスはまだまだ始まったばかり！あどれすも交換してまた少し縮まった距離が嬉しいです＾＾早く相葉さん戻ってこないかなぁ。私もにのちゃんと一緒にドキドキして待ってます♪ (2015年1月17日 6時) (レス) id: cadf494d19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白やぎ
| 作成日時：2014年12月24日 12時
