『野球の友達』で終わる前に。【オリジナル】

第12話【終】 ページ14

私は今グラウンドに向かっている。

金曜日の放課後である。私も向かっている理由は分からない。
それでもなんで行くのかって、？……そりゃ、

『金曜日の放課後、5時頃にグラウンド来てくれる、?』

と三輝くんから言われたからである。

ガチで好きな人の呼び出しは断れないっしょ！

で、今向かっております。














三輝side
ついに、ついに言っちゃた、……。

好きな人に告白するなんて思ってもいなかった。

学校では何回かされて、全部断ったけどあの子たちもこんなに勇気を出して告白したのかなぁとか思う…。

「はぁ……「おまたせー！｣っ/////｣

A「どうしたの、？///｣

よくわからないけど、Aちゃんの顔もほんのり赤い気がする。それって、期待していいの……？


三輝side終了┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



A「どうしたの？もしかして……｣


三輝「(気づかれてる！？)｣


A「牽制のサインがわかんないとか！？
あるあるだよねー、私もわかんなくて琉玖に怒られたなぁww｣



三輝「そうじゃなくて、！あの……ずっ、と……｣

あなたのことが好きでした。


聞き間違い、？聞き間違いじゃないとしたら……！


A「それ、信じていいの？｣


三輝「うん、ずっと好きでしたっ、///// ｣


A「私も好きでしたっ、！！！｣

そう言って三輝くんに抱きつく。

手を背中に回すと三輝くんも背中に手を回してくれる。

私よりもずっと小柄だけど、しっかりと筋肉がついていて、
今は私よりも何倍も大きい気がした。


怪我をしてしまったときはどん底だったけど、今は
今までで1番最高なとき。


悲しみからありえないくらい『嬉しい』に変えてくれてありがとう。


これからもよろしくね。














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短めの終わりです、 。
ありがとうございました、！！！

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