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さー時は得てなんとか中学生にッ☆
まー少年のお父さんは少年が殺っちゃったんだけど☆なんか私のお父さんは元からいないみたい☆人工受精かな?
はて、私は今母国日本へ旅立とうとしているのですが。マジ少年尊い。
「A、いう?」
と云ってオムライスを差し出す少年。は?可愛いかよ。いう?って…いる?がいうになっててもうホンマ尊いアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
「いう」
少年の真似をしてコクコクと頷く。
はー今日も尊いですね好こ。
モグモグと昼食を頬張っていると
「A、何処…行くの…?」
おー!そこまで日本語が云えるように!感激ー!
「日本」
「…!ぼくも行く…」
「駄目、貴方は巻き込まない」
あ、凄い日本語で云ったけど大丈夫かな。
でもー君をー巻き込みたくないのはー本心ーなんですぅー。だってこんなに尊い少年を危険かは知らんけど私情に巻き込みたくな い の !!!
「……今は駄目でも、絶対行くから。」
あっそ、と云う代わりに頷いた。
ごめんね少年私喋るのは苦手なのだよ。
「明日行く、さよなら」
「明日…!?早すぎA…連絡してね…」
少年の言葉に私は頷く。
もっちろん!こんなに可愛い少年をほおって一人で旅に出る人が何処にいる?ここにいるねごめん。まあまあ連絡位するよ、安心したまえ!
「……最後にぼくの名前覚えて。
ぼくの名前は、
フョードル・ドストエフスキー。」
静かな住宅地に私の心の叫び声が響いた。
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三斗(トリップ願望者) - ぇ…終わっちゃったんですか・・・?続きかければ書いてください!絶対読みます‼ (2022年6月23日 23時) (レス) @page9 id: 9ad11557a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翡翠蘭 | 作成日時:2019年6月23日 5時